| 2010年2月18日号 |
大曲の綱引き
3年連続上丁に軍配
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大仙市大曲の小正月行事 「大曲の綱引き」 が15日夜、 上大町十字路交差点で行われた。 凍てつく寒さの中、 約1,200人が激しい綱の引き合いを展開。 その結果、 3年連続で上丁が勝利した。
大曲の大綱は蛇体を表したもので、 270余年の歴史がある。 県記録選択無形民俗文化財、 市指定無形文化財に指定されている。
同夕、 今年42歳の厄年を迎えた大曲中学校の卒業生らでつくる昭和44年会 (吉川広樹会長) のメンバーが諏訪神社で綱降ろしを行った。 吉川会長が 「先輩達の魂とこの伝統を引継ぎ、 精一杯、 綱を引く」 とあいさつすると、 大綱にはシンボルの 「ザイフリ棒」 が立てられた。 神社を出立して綱引き実行委員会など市民の手で市内本通りを巡行した。
要所、 要所に待ち構える厄年を終えた先輩年代会のメンバー。 数人が協力し上から覆いかぶさるようにザイフリ棒を倒し回そうと襲い掛かるが、 同会も負けまいと激しい攻防を続ける。 ザイフリ棒を守り切ると 「よーし」 と活気付け、 「ジョヤサー、 ジョヤサー」 と再び巡行。 こうした流れを何回も繰り返しながら上大町十字路交差点へと辿り着いた。
そして再びザイフリ棒の激しい揉み合い。 会場には熱気が立ち上がり、 一気活気付いた。
小綱の取り付けも終わり、 全ての準備が整うと上丁、 下丁に分かれた引き手の目は、 中央に設置された電飾に集中した。 これまで赤だった灯りが青に変わると、 一斉に引き合いが始まった。
最初は全くの互角の展開。 激しい攻防を繰り返すと綱が大きく波打ち、 地面を 「ドスン、 ドスン」 と叩きつけた。 じわりじわりと上丁が引き込むと、 その勢いのまま一気に勝負をつけた。
今年は上丁に軍配が上がり 「米価が上がる」 との託宣となった。
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