2010年2月20日号
大仙市新年度予算案
子育て・教育に重点配分
病院移転は市街地再開発事業で

photo 大仙市の栗林次美市長は17日、 22年度当初予算案を発表した。 一般会計の総額は435億円6千万円で、 前年度に比べ14億4千400万円、 3.4%増とした。 2月と3月に執行される 「きめ細かな臨時交付金」 や 「公共投資臨時交付金」 などを加えると470億3千万円になり、 9.1%アップの積極予算になる。 栗林市長は 「新年度も子育てと教育の充実を最重要課題として編成した」 と述べ、 学校支援員を増員するほか、 懸案の仙北組合総合病院の移転問題は市街地再開発事業で対応。 「地域中核病院高度化整備時事業費」 として2億1千万円を計上した。

 一般会計の歳入をみると市税は76億9千万円。 景気の落ち込みで、 前年度と比べると2.1%の減になった。 しかし、 地方交付税が190億1千万円で3.5%増に。 また子ども手当てを含む国庫支出金は44億8千万円で34.9%増。 地方特例交付金も25.8%増えた。 市債は47億9千万円で、 前年度より1.5%増にした。
 一方、 歳出は民生費が118億6千200万円で15.1%増に。 教育費は47億6千800万円で7.1%増額した。
 事業別で見ると仙北組合総合病院を中核とした市街地再開発事業に対し、 9月に施工者となる市街地再開発組合をスタートさせる。
 旧ジョイフルシティ大曲側を北街区とし、 24年度から病院や店舗・事務所の複合棟、 バスターミナルの建設に着手する、 という。
 現病院側の南街区は病院解体後、 児童福祉施設や高齢者福祉施設、 立体駐車場などを予定している。
 市民との協働での街づくりを推進している市では地域団体が事業主体となる 「地域振興事業費」 (地域枠) を500万円増額し、 5千万円にした。 大曲地域は従来どうり1千万円だが、 他の7地域は人口割りで積算して増額分を分配する。
 市民生活や経済活動を支えるインフラ整備では、 市道の維持管理を充実させることにした。  舗装や側溝、 街路灯の維持修繕に総額にして2億6千700万円、 市道改良事業費として1億8千300万円を充てる。 「大曲の花火」 百周年記念事業には負担金として1千万円を計上した。
 学校教育に関しては様々な課題を持つ幼・小・中学校の児童生徒に対応するため学校生活支援員と発達支援サポーターを46人に、 帰国子女など学習活動にあたる日本語指導支援員3人を四ツ屋小、 協和小、 大曲中にそれぞれ配置する。
 プロスポーツ選手や芸術家など第一線で活躍する人を招く 「こころのプロジェクト・夢の教室」 を新たに設けた。 著名人から直接指導を受け、 子ども達の 「やる気」 を育むものだ。
 また、 大仙市で直下型の大地震が発生したとの想定で実施する 「第48回県総合防災訓練」 を10月、 大仙市大曲地域の市街地と雄物川河川緑地公園で開催される。 国土交通省や自衛隊、 県など多くの機関が参加し市民の防災意識の高揚を図ることにしている。
詳しくは2010年2月20日(土)号をご覧下さい。
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