| 2010年3月6日号 |
美郷町
定例町議会開会
松田町長が施政方針演説
|
美郷町の平成22年度の一般会計当初予算などを審議する定例町議会が3日、 開会した。 会期を16日までの14日間と決定した後、 松田知己町長が招集あいさつと施政方針説明を行った。 専決処分報告一件と町国土利用計画を定めることなど単行案3件、 公共施設再編計画に伴い公共施設の名称を変更するための関係条例の整備に関する条例の制定など条例案14件、 平成21年度一般会計補正予算など予算案9件の28件と陳情3件を上程して散会した。
施政方針説明で松田町長は、 町の財政状況について、 「財政の弾力性を示す経常収支比率が前年度91.4lから89.2lに、 実質的な公債費の負担の程度をみる指標である実質公債費比率が19.4lから18.3lに改善されてきているが依然として高い値」 と説明。 「財政状況及び財政需要を見通しながら、 財政と健全化と町民が望む町づくりを併せて推進していくよう、 後期基本計画を中心に据えた事業展開に全力を傾注していく」 と決意を示した。
総合計画の 「まちづくり戦略プロジェクト」 の取組みのうち、 美郷の水環境を次世代に引き継ぐための 「水環境保全プロジェクト」 については 「町全体の清水台帳整備やPRマップを作成するほか、 水辺清掃ボランティア活動の実施や植樹活動、 不法投棄防止対策の推進などにより、 快適な生活と潤いある景観を維持向上させる」 と述べた。
美郷の資源を全国に発信し、 人とのふれ合いを通じて活力ある美郷にするための 「交流推進プロジェクト」 については、 「友好都市の東京都大田区や茨城県つくば市などとの交流を基本に、 おおた工業フェアなど町内企業の積極的参加を支援するほか、 千畑小と御田小との児童相互訪問交流など支援を継続し、 交流を深めていく」 とした。
乳幼児教育の充実については、 認定子ども園の多様な機能を一体的に提供するため、 保育環境の改善などの維持管理と職員の資質向上に努める。 また、 保護者の病気などによる一時的な保育需要への対応や、 病気や病後の乳幼児が保育サービスを利用した際の利用料の一部助成制度を新たに創設するなど、 充実を図っていく。
労働・雇用対策の充実については、 雇用情勢改善のため緊急雇用対策として、 町の業務十事業により、 新たに臨時職員31人の雇用を確保し就業機会を創出するとともに、 町の特産品開発を民間事業者に委託するふるさと緊急雇用再生臨時対策基金事業を通じ雇用を創出していく。
上程した廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正は、 家庭系粗大ごみの有料化制度導入及び燃やせるごみの指定ごみ袋 (特大) の追加に伴い、 一般廃棄物処理手数料の徴収等の規定を改正するもの。 燃やせるごみのうち、 指定ごみ袋の特大は手数料60円、 大は40円、 小は30円。 同じく燃やせないごみのうち、 指定ごみ袋の大は40円、 小は30円。 粗大ごみに関しては、 一品目2千円を上限として規定で定める額とすることとする。
町国土利用計画を定めることについては、 国土利用に関する行政上の指針となる美郷町国土利用計画を定めるため、 議会の議決を求めるもの。 同計画は長期にあたり安定した均衡ある土地利用を確保することを目的として、 町の区域における国土の利用に関して必要な事項を定める。
公共施設再編計画に伴い公共施設の名称等を変更するための整備に関する条例は、 美郷町の千畑体育館を 「北体育館」、 六郷体育館を 「中央体育館」、 仙南体育館を 「南体育館」 などに名称を変更するもの。 4月1日から施行。
平成21年度一般会計補正予算は5億3千308万5千円で、 補正後の予算総額は122億4千413万1千円。
平成22年度一般会計予算は109億960万6千円で、 21年度に比較して4.5lの増。 これに21年度3月補正予算へ前倒しした2億3千915万5千円を加えると111億4千876万1千円となる。
|
|