2017年2月14日号
川面に映える雄姿
花館地区「川を渡るぼんでん」

photo  大仙市花館地区の小正月行事「川を渡るぼんでん」が11日、雄物川の旧渡船場であった。今年は11町内と大仙市役所、大曲消防署、株式会社丸茂組、三浦建設株式会社の計15本が雄物川を渡り、対岸の伊豆山の山頂にある伊豆山神社へ奉納された。
 「川を渡るぼんでん」は、江戸時代末期の嘉永年代、時の肝いりが五穀豊穣と家内安全を願い始めたと言い伝えられている。

 男衆に担がれたぼんでんは午前6時30分に打ち上がった花火を合図に各々出立。各町内を練り歩き、伊豆山神社「一の鳥居」をくぐり旧渡船場を目指した。
 午前10時には、旧渡船場の雪舞台の上で、実行委員や久米正雄副市長らが出席し、安全祈願祭が執り行われた。
 久米副市長が「本日は全国から多くの観光客に来て頂いている。このような伝統行事を今後も市をあげて続けていきたい。今日一日が充実した日となるよう祈念している」とあいさつ。お祓いをした後、樽酒の鏡割りと餅まきが行われた。
photo  その間、会場には次々と色とりどりのぼんでんが参集。到着順に雪舞台に上がり、各々の男衆がぼんでん唄を披露した後に餅をまいた。
 川幅約100bの雄物川にはロープが渡され、ロープに待機している2隻の川舟にくくりつけられた。一つの舟には2本から3本のぼんでんが乗り、岸をゆっくりと離れた。
 男衆は舟の上でほら貝を吹き、ぼんでん唄を朗唱。「奉納伊豆山神社」の木札をぶっつけては気勢を上げた。
 その場面を観ようと多くの人が川岸に陣取った。カメラマンは川面に浮かぶ情景にシャッターを押した。
 また、花館小学校の6年生児童がペットボトルで作ったミニぼんでんを飾り、来場者を楽しませた。
 渡し場の会場にはテントが設営され、観光客や市民に甘酒や蕎麦、納豆汁などが振る舞われた。


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※写真は
「雄物川を渡るぼんでん」
「ぼんでん唄を披露する男衆」
「多くの人で賑わう餅まき」
「蕎麦などの振る舞いも」
「あいさつする久米副市長」
「花館小の児童によるミニぼんでんも」
詳しくは2017年2月14日(火)号をご覧下さい。
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