2017年2月28日号
大仙市定例市議会開会
久米副市長が市政報告

photo  大仙市の定例市議会が24日開会し、会期を3月17日までの22日間と決定。病気療養中の栗林次美市長に代わり職務代理者の久米正雄副市長が市政報告を行った。その後、専決処分報告1件と財産の取得4件、2116年度一般会計補正予算1件の計6件を原案通り可決、承認。市税条例の一部改正案やアーカイブズ条例の制定など条例案14件、市道の路線の認定及び廃止など単行案7件、17年度一般会計予算案など予算案31件の計52議案を上程した。

 久米副市長は市政報告で「現在、栗林市長が病気療養に専念するため公務を離れており、市長が復帰するまでの間、私が職務代理者としてその任にあたっている。また老松副市長は一身上の都合により、2月8日付で退職している。特別職の2人が不在となり、大変な心配をかけているが、事務の執行に滞りがないよう、引き続き職員と全力で取り組んでいく」と述べた。
 花火産業構想の施策1「花火の文化価値を高め、継承し、広く示す拠点づくり」に係る事業のうち、花火をモチーフとしたデザインの導入については「『毎月花火の打ち上がるまち』を効果的に発信するため、ロゴマークを新たに作成。50CC以下の原動機付自動車オリジナルナンバープレートや市内の案内サインなどに活用していく」と話した。
 このほか報告によると、昨年度創設した「高齢者等雪対策総合支援事業」は、延べ813世帯から利用申請があり、その内訳は間口除雪が459世帯、雪下ろし事業者の割り当て希望が481世帯となっており、これに対する雪下ろし登録事業者は107事業者。実施状況は間口除雪が延べ9000回、雪下ろしが151件となっている。
 花火の共同研究開発については、大曲の花火協同組合が、足利工業大学の協力のもと「白に近い桃色の花火」と昨年度から継続となる「明るく濃い青色の花火」の開発を行っており、3月18日に開催される新作花火コレクションで研究成果を披露する予定。  国際花火シンポジウムへの参加者の登録状況は、12月3日から参加登録及びトレードショーの出展登録が開始され、2月15日現在、シンポジウム参加者は189人、出展業者は28社となっている。宿泊予約の状況は国内外29カ国311人となっている。
 上水道事業のうち、大曲上水道宇津台浄水場更新事業に係る工事については、12月中旬までに雄物川左岸の花火打上場への掘削土搬出作業を進めている。
 承認された財産の取得はいずれも除雪機械。除雪グレーダ4.0b級3台を9396万円、ロータリー除雪車2.2b級1台を3407万4千円、除雪ドーザ14d級1台を1666万4400円、除雪トラック7d級1台2100万6千円で取得する・それぞれ大曲、南外除雪ステーション、神岡、中仙、太田支所に納入する。
 上程された市税条例の一部改正案は、社会保障の安定財源の確保を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律等が公布され、地方税法等の一部が改正されたことに伴い改正するもの。
 軽自動車税については、18年度に軽自動車の取得税(県税)の廃止に合わせて創設することにしていた環境性能割(市税)の導入時期を19年10月1日に延長する。また新車登録を受けた一定の環境性能を有する軽自動車の税率を概ね25%、50%または75%減ずることとする特例措置を1年延長する。
 日帰り入浴の場合の入湯税を150円から50円とする税率の特例を18年3月31日まで1年間延長する。
 アーカイブス条例案は、西仙北地域の旧双葉小学校を改修して整備している公文書館を供用開始するため、制定するもの。
 雪対策基本条例案は、市民が冬期間でも安全・安心に生活することが出来るよう、市民、自治会等、事業所及び市のそれぞれの果たす役割や責務を明確化し、協働で雪対策に取り組む市民意識の醸成を図るもの。
 おおたコミュニティプラザ条例案は、太田地域の公民館の老朽化に伴い、建物の一部を解体したことにより、地域住民が利用できる交流施設が少なくなっていることから、太田保健センターの用途を廃止し、同プラザを設置するもの。
 16年度一般会計補正予算案は8億4115万1千円で補正後の累計額は483億1091万9千円。主なものは生活路線バス運行維持費補助金等の補正として地域交通対策事業費に3302万円、肉用牛繁殖施設整備等に対する補助金の補正1億9320万2千円、橋りょう長寿命化対策事業費3476万1千円など。
 2017年度一般会計当初予算案は462億2100万円。国民健康保険や後期高齢者医療などの各特別会計、市立大曲病院、上下水道、簡易水道事業などの3企業会計を合わせた全体の予算案は693億7872万3千円となる。


※写真は
「市政報告する久米副市長」
詳しくは2017年2月28日(火)号をご覧下さい。
ニュースバックナンバー



copyright (c)2005 AKITA MINPOU-SYA All Rights Reserved
このサイトに関するご意見ご感想は、minpo@camel.plala.or.jpまで