2017年4月4日号
一騎討ちへ
大仙市長選挙

photo photo  任期満了に伴う大仙市長選挙が2日告示され、元副市長の老松博行氏(62)、元市議の武田隆氏(65)の2人が立候補を届け出た。12年ぶりの選挙戦となり市民の1票が明暗を分ける。投票は9日で即日開票される。

 大曲田町に構えた後援会事務所で出陣式を執り行った老松陣営。加藤清美総括責任者は「老松候補者は、大仙市の先頭に立つことになるこれからの市長に必要な高いレベルのマネジメント力、交渉力、人柄を備えている。大仙市の可能性を大きく成長させ『大仙市に住んで良かった』と思える地域づくりを実現するものと確信している。老松市政をスタートさせよう」とあいさつした。
 渡部英治、小松隆明、加藤麻里の3県議会議員、橋本五郎市議会議員、大曲商工会議所の佐々木繁治会頭らの激励を受けた後、マイクを握った老松氏は「これまでの40年間の行政経験を活かして新たな大仙市を作ることが、これまでお世話になってきた市民への恩返しであり、自分の使命だと思っている」と述べた。そして「本市を取り巻く課題は山積している。少子高齢化や人口減少問題をはじめ、新たな農政に対応する農業振興、福祉、医療、介護の充実など待ったなしの政策が求められている。その中でもっとも重要なキーワードは雇用。若者が地元に定着できる、雇用の場を確保することが第一。そして女性が活躍できる環境の整備も不可欠。市政のかじ取り役として真っ先に取り組みたい」と訴えた。
photo  また「大仙市は心を一つにしてこれからの難関に立ち向かわないといけない。その先頭に立って、トップセールスはもちろんのこと国や県に対する要望、陳情活動を全力で行う。私を舵取り役にさせてください。『明日の大仙を拓く新たなチャレンジ』、老松博行に貴重な一票を投じてもらいたい」と話した。
 7日間の戦いへの思いを込め、必勝だるまの目入れを行った。齋藤靖選挙対策委員長の発声で頑張ろう三唱をした後、選挙カーに乗り込んだ老松氏は支持者に手を振りながら出発。市内を遊説した。
 一方の武田陣営は大曲大花町の後援会事務所で出陣式を行った。佐々木康昭総括責任者が「今、市民は時に緻密に、時に大胆な決断力と行動力を持ち、そして隅々まで目配り出来る市長を求めている。武田隆候補はこれらを十二分に備えている。みんなで一緒に新たな歴史を作りましょう」とあいさつした。
 次に後援会の佐々木京子会長、市議会の千葉健議長、元JA五連会長の澁川喜一さんがそれぞれ激励。その中で佐々木会長は「最後まで武田隆のブレない心を信じてもらいたい。今日から始まる大事な選挙戦を元気に頑張っていく。最後の最後まで武田隆を一押し、二押しと押して皆さんの力で大仙市のトップに押し上げて頂きますよう、よろしくお願いします」と述べた。
 街頭からの第一声でマイクを握った武田氏は「大仙市の流れを変える。すなわち一つ目には隅々まで光の当たる政策を打ち立てるということ。そして雇用、子育て、教育の環境作りをしなければならない。そして、市では経済が非常に低迷している。何としても経済の底上げを図らなければ、大変な事になる。そのために地場産業の育成に取り組みたい」と話した。
photo  福祉については「まずは高齢者が毎日楽しく、生きがいのある環境を作る必要がある。また、遊ぶ所やみんなで集まれる場所がないという環境では若い人が市内に留まる意欲が湧かないと思う。そういった場所の提供、環境を作っていくことも必要」と訴えた。
 最後は「全ての人が大仙市に住んで良かったと思えるような市政を築き上げていかなければならない。残り1週間、私も全力を尽くして頑張っていく」と出陣の決意を語った。
 武田氏は支持者に見守られながら選挙カーに乗り込み、遊説に出発。来場者からは拍手と大きな声援が贈られていた。
 老松博行(おいまつ・ひろゆき)1955年1月24日生まれ。62歳。北海道大卒。旧大曲市農政課長、財政課長、大仙市会計課長、総務部長を経て2012年から副市長。17年2月に辞職。大仙市川目字川目。
 武田隆(たけだ・たかし)1951年11月29日生まれ。65歳。東京農大卒。県経済連(現JA全農あきた)総務課長を経て2005年から大仙市議。3回連続当選し17年2月に辞職。大仙市土川字上野。




※写真は
「第一声でマイクを握る老松氏」
「街頭での第一声をする武田氏」
「選挙カーに乗り込み出発(老松陣営)」
「関係者による頑張ろう三唱(武田陣営)」
詳しくは2017年4月4日(火)号をご覧下さい。
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