2017年4月6日号
非常時の行動を確認
直下型地震想定し訓練

photo  春の火災予防運動初日の2日、大曲仙北広域消防本部管内で消防団の出動式や駆けつけ訓練、防火パレードなどが行われた。運動は8日までで高齢者世帯の防火診断や火災警報器の設置状況などを通じて地域住民に火災予防を呼びかける。

 大川西根地区では、市消防団大曲支団や地域住民ら約200人が参加してのけが人の救助や搬送、消火訓練などを行った。
 訓練は県南内陸部を震源とした直下型の震度7の地震が発生。大川西根地区では蛭川集落で土砂災害による非難各国が発令、建物が倒壊したほか、大川西根公民館周辺では火災が起きたとの想定で行った。
 蛭川地区では地震により倒壊した建物から救助を求める声が聞こえたため、地元消防団員と自主防災組織員が共同で救助。担架代わりに毛布やイスを使い近くの応急救護所へ搬送した。
photo  大川西根地区では、地域住民が指定避難所である大川西根公民館へ避難。自主防災組織は避難した住民の状況を確認するため受付と生活スペースを確保するため、館内にパーテーションを設置した。
 公民館入り口付近には煙体験ハウスを設置。参加者が建物火災における視覚障害を体験した。
 大曲仙北危険物安全協会による、油漏洩防止訓練もあった。倒れた灯油タンクから油の流出があったことから、会員がオイルフェンスで現場を囲い、吸着マットで吸い取った。事故処理に要した経費は原因者に請求されることから「キャップなどはしっかりと占めること」などの注意が参観者にあった。
 このほか、地元住民によるバケツリレーと水消火器による初期消火や消防団の一斉放水訓練、炊き出し訓練なども行った。参加者はきびきびと行動し、非常時の対応を確認した。



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※写真は
「負傷者を救出」
「手分けして仕切りを組み立てる」
「煙ハウスを体験」
「油漏洩訓練を見学する参加者」
詳しくは2017年4月6日(木)号をご覧下さい。
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