2017年4月13日号
大仙市に新しい風を
老松市政が始動

photo  当選から一夜明けた10日、新市長の老松博行氏(62)が大仙市役所に初登庁した。慌しく業務を開始し、老松市政を始動させた。
 合併前の旧大曲市時代から市役所勤務を続け5年前から副市長を務めていた老松市長。午前8時25分ころ、庁舎玄関前で市職員や市民約200人からの出迎えを受けた後、1ヵ月間空いていた市長席に着いた。

 友好交流都市の座間市の遠藤三紀夫市長らへ電話で「おかげさまで当選させていただくことが出来た。大願成就出来た」などと就任報告。早速業務を開始した。
 老松市長は「まだまだ地に足が着いていない状態。今日一日かけてますます実感が沸いてくると思う。同じ部屋じゃなく違う部屋に着たので別のところにきた感じも少しある。選挙戦で市民と約束したことを誠心誠意守っていきたい」と表情を引き締めた。
 2階大会議室では部長級と課長級の職員約100人を前に「昨日まで選挙運動をやっていたので選挙のことしか考えていなかったが、一日も早く市民のことを考えることに集中したい。またみなさんと一緒に仕事が出来るので市民のために頑張っていきたい」と訓示した。
 午後からは就任記者会見も開いた。「12年ぶりの市長選挙では多くの市民の支持を頂き当選することが出来た。今度は市民に恩返しする番」と感謝を述べ「これまでの行政経験を生かして大仙市に新しい風を吹かせ、市民から住みやすい街、元気な街だといわれるような街づくりに取り組んでいきたい。欲張りな言い方かもしれないが、良いところは受け継ぎ不十分だったり、強化しなければならないところは、当然私が一生懸命やっていく」と今後の市政運営に対する抱負を語った。
photo  人口減少については「雇用の場の確保、子育て支援が必須。また移住定住の促進、残っている人が暮らしやすいコミュニティの確保の4つが重要な要素になると思う」と考えを示した。 
 花火産業構想に続く新構想案について「農産物、酒、自然などをテーマにしたものをできないかと考えている。第2、第3の構想に興味を示している市民もいる」と述べた。
 雇用については「トップセールスによる企業誘致と地元企業の進行に向けて国や県と協力を図っていく。市民による市政評価では雇用対策への満足度が低い。時間がかかる問題なので早い段階から着手したい」と述べた。
 各地域にある支所の存続について「7つある支所をなくすことは出来ないが空きスペースは有効活用する必要がある。市民が支所に来たときにあれば良いと思う金融機関や食堂、農協が入っているなど、地域の合同庁舎みたいな使い方になればと思っている」と話した。
 厳しい財政状況が続く中での市政運営については「市債の指標が悪いのは、仕事のやりすぎだったと思っている。市債は確実に減り指標も改善している。間違いなく改善方向に向かっている。優先順位の高い施策をソフト、ハード面両面でバランス良く実施していく」と語った。



※写真は
「記者団の質問に答える」
「署員らによる被害防止教室」
詳しくは2017年4月13日(木)号をご覧下さい。
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