2017年5月11日号
諦めず継続を
藤木小で夢の教室

photo  大仙市の「こころのプロジェクト『夢の教室』」が9日、藤木小学校で開催された。サッカーのベガルタ仙台レディースで活躍した小山季絵さんを“夢の先生”として招き、5・6年生22人が諦めずに継続することの大切さを学んだ。

 夢の教室は、スポーツや芸術など様々な分野の第一線で活躍している人を招き、子ども達に「フェアプレー精神」、「失敗や挫折を乗り越える心の強さ」などを学んでもらい、自分の夢の実現に向かって努力していこうとする気持ちを育もうとする取り組み。市では2010年から実施している。
 小山さんは埼玉県出身。高校女子サッカーの強豪・日ノ本学園高校在学時にはU‐18(18 歳以下)日本女子代表に選出。早稲田大学進学後もア式蹴球部女子部の主将を務めるなど活躍し、全日本大学女子サッカー選手権大会連覇を達成。大学卒業後の11年に東京電力女子サッカー部マリーゼに加入するも、同部の休部により12 年にベガルタ仙台レディースに移籍。同年、国民体育大会となでしこチャレンジリーグで優勝を飾り、14年に現役を引退した。
 夢の教室は2部構成。
前半は体育館でゲームを楽しんだ。
photo photo  ゲームに入る前に壁のマットに向かってボールを蹴る小山さん。4割程度の力というが破壊力ある音が体育館に響き子ども達からは「おぉー」と歓声が上がった。
 ゲームは1〜4番までの数字が決められたマーカーのある場所で順番にじゃんけん。勝った人が次の場所へ進み、負けたら1番に戻るというルールで行った。1分間で4回勝ち、何人がゴール出来るかを競ったもので負けると振り出しに戻るため悔しそうにする子ども達の姿があった。
 「だるまさんが転んだ」では、鬼役のアシスタントがボールを持ちスタンバイ。ボールが手から離れたときだけに動けるもので、小山さんと子ども達は数b先のゴールを目指した。 
 時折見せるフェイントに引っかかる子ども達。作戦タイムをとりながら小山さんと一緒にどうすれば全員がゴールできるかを真剣に考えた。最後には「次フェイント来るよ」などと声を掛け合ったりして見事にゴール。ハイタッチをして喜んでいた。
 後半は小山さんによる夢トーク。サッカーを始めたきっかけや挫折を味わったこと、日本一になるという夢を叶えたことなどを語りながら「日々の小さな積み重ねが自信に繋がる。諦めずに継続すれば夢は叶う。これからの人生、頑張っても上手にいかないことがほとんどだと思う。しかし失敗することを怖がって何もしないよりはチャレンジすることが大事」と話した。
 今回の夢の教室はスポーツバージョン。8日にはスケートの勅使河原郁恵さんが四ツ屋小と東大曲小で、9日は小山さんが藤木小と太田南小で10日には陸上競技の市河麻由美さんが豊川小と協和中学校で開いた。11日にはサッカーの結城耕造さんが神岡小学校で開く予定。

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※写真は
「小山さんがシュートを放つ」
「じゃんけんゲームをする小山さんと児童」
「息をぴったり合わせてだるまさんが転んだ」
「作戦を立てる」
「夢などについて語る小山さん」
詳しくは2017年5月11日(木)号をご覧下さい。
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