2017年6月1日号
大仙市定例市議会
副市長に佐藤前総務部長

photo  大仙市の定例市議会が5月29日開会し、会期を19日までの22日間と決定。老松博行市長が行政報告を行った後、1人分空席となっていた副市長に前総務部長の佐藤芳彦氏(60)を起用する人事案など36件に同意したほか、(仮称)花火伝統文化継承資料館等整備事業建築工事請負契約の締結案を原案通り可決した。また史跡の里せんぼく「さくまろ館」条例の制定や2016年度一般会計補正予算など10件を上程した。

photo  行政報告で老松市長は子育て世帯応援融資利子補給金について「子育て世帯の経済的負担の軽減を図る支援策として2015年度から実施しているが、今年度から融資利用者の実質負担利率を2.0%から0.5%に引き下げている。これにより、これまで以上に利用しやすい制度としているので、引き続きPRに努めていく」と述べた。
 JA秋田おばこが事業主体となって取り組み6月24日に大仙市花館で開業するファーマーズマーケット等複合施設「しゅしゅえっとまるしぇ」については「農産物販売の核となる施設の整備により、園芸作物などの生産拡大と販売力の向上が図られ、地域農業の活性化に大きく寄与するものと期待している」と話した。
 このほか報告によると、職員採用試験については、これまで「大学卒業程度」として受験資格に新たに「短期大学及び高校卒業程度」の採用枠を追加。新卒者等を対象とした一般事務職員、土木技術職員など計5人程度を採用する予定。
 昨年度から実施している企業インターンシップ事業は、今年度、対象大学を県内の1大学から4大学と秋田工業高等専門学校に拡大したところ、昨年度の受入8社を上回る20社から申し出があり、夏休み期間中の8月から9月にかけて実施する。
 道路の維持修繕については、今年度、道路河川課内に道路維持センターを新設し、専従職員が大曲地域を拠点とする中央道路維持作業班と中仙地域を拠点とする東部道路維持作業班を一元管理するよう体制を整備し、道路修繕を迅速かつきめ細やかに実施するよう努めている。
 可決した(仮称)花火伝統文化継承資料館等整備事業建築工事請負契約の締結は、資料館新築工事、産業展示館改修工事などをするもので、6億7176万円で吉建設・荒屋鋪建設特定建設工事共同企業体と契約するもの。
 上程された財産の取得案は消防用軽四輪駆動小型動力ポンプ付積載車8台を4708万8千円で取得するもの。
 17年度一般会計補正予算は2億3039万6千円で補正後の累計額は464億6327万2千円。補正による主なものは、花火用マツ炭生産に係る経費の補正1886万3千円、インバウンド観光事業費1039万円、藤木小学校暖房用煙突改修費の補正2446万3千円など。
 副市長に就任する佐藤芳彦氏(60)=大仙市花館上町=は明治大学政治経済学部卒。1982年4月、大曲市職員となり、2014年から3年間、大仙市総務部長を歴任し今年3月に定年退職した。任期は6月1日から2021年5月31日までの4年間。


※写真は
「招集あいさつする老松市長」
「佐藤 芳彦 氏」
詳しくは2017年6月1日(木)号をご覧下さい。
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