2017年6月6日号
秋田おばこ節全国大会
浜口優花さんが優勝

photo  第29回「秋田おばこ節全国大会」が4日、大曲市民会館大ホールで開催された。県内外から130人が出席し、自慢ののどを競った。大賞の部では大仙市太田町の浜口優花さん(27)が優勝した。
 同大会は民謡を通じて豊かな文化を継承し、広く普及を図ることを目的に大仙市と秋田おばこ節全国大会実行委員会が主催している。「大賞の部」、「熟年の部」、「年少の部」の3部門で行われ、それぞれの部門での優勝、最優秀賞を競う。

 大賞の部に77人、75歳以上の熟年の部に33人、中学生以下の年少の部に20人が出場。このうち大賞の部では予選を通過した20人がハイレベルな決勝の歌合戦を展開。のびのびとした歌声を響かせた。
 聴衆は歌い手1人ひとりの個性や声の伸びに聴き入り、歌い終わると大きな拍手を送っていた。
 審査員は公益財団法人日本民謡協会の金子利夫常務理事を審査委員長に、同協会の佐々木實理事、県民謡協会の王藤正蔵理事長ら5人が務めた。
 大賞の部で優勝した浜口さんには、優勝旗や内閣総理大臣杯、知事杯、市長杯などが贈られた。吉川正一教育長らが贈呈すると浜口さんは感涙しながら1つ1つを受け取り、「ありがとうございます」と深々と礼をした。
 優勝旗を手にアンコールに応えた浜口さんは再度、秋田おばこ節を披露。高らかで情緒溢れる歌声を会場いっぱいに響かせた。
 浜口さんは昨年、秋田おばこ節全国大会で3位に入賞している。今回の出場にあたり気を付けたポイントを「師匠から声量がない分、大きく歌うように日頃の練習で言われていた。言われたことに気を付けて上手く歌えるように心掛けた」と述べた。
 また今回の結果については「家族や師匠など周りの人の協力があって大会に出場できた。その中で、成績を残すことができ、感激している。これからも初心を忘れず練習していきたい」と喜びを語った。
 成績は次の通り。敬称略。
 ◇大賞の部▽優勝=浜口優花(大仙市)▽準優勝=高橋亜紀子(東京都)▽第3位=倉田珠衣(大仙市)
 ◇熟年の部▽最優秀賞=土田峰英(大仙市)▽優秀賞=工藤米子(秋田市)▽敢闘賞=斎藤きょう子(秋田市)
 ◇年少の部▽最優秀賞=藤井彩花(男鹿市)▽優秀賞=谷川未采(八郎潟町)、日戸楓乃(岩手県)

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※写真は
「優勝旗を手にアンコールに応える」
「優勝旗を受け取る浜口さん」
「多くの聴衆が見守る中での表彰式」
詳しくは2017年6月6日(火)号をご覧下さい。
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