2017年7月1日号
大会提供花火は「生命のまつり」
大曲の花火概要発表

photo  8月26日に大曲花火大橋下流雄物川河畔で開催される第91回全国花火競技大会「大曲の花火」。主催する大曲商工会議所と大仙市は6月30日、大会の概要を発表した。大会提供花火のテーマは「生命のまつり」。人間が生きる様を花火で表現する。

 大会に出場するのは、地元4社を含む全国から選び抜かれた27業者。今年は5年に一度の出品業者の入れ替えの時期で響屋大曲煙火株式会社(大仙市)、有限会社片貝煙火工業(新潟県)、阿部煙火工業株式会社(同)が新たに加わった。
 大会は午後5時30分からの「昼花火の部」で始まる。「夜花火の部」は6時50分にスタートする。
 「昼花火」は5号玉(5寸)色煙を用いた割物または吊り物あるいはポカ物で色彩と煙竜の芸術性を競う。 
 「夜花火」は10号割物2発と創造花火で審査する。10号割物は芯入割物の部(芯入割物で三重芯以上とする伝統花火)と自由玉の部(芯入割物の部と重複しない自由創造的な花火)がある。
 今年から褒賞に変更があった。これまで夜花火の部の10号の芯入割物、自由玉、創造花火で最も優秀な業者に贈られる最高賞の内閣総理大臣賞は、昼花火も審査の対象とした。
 さらに創造花火の生みの親とされる故・佐藤勲さんの功績をたたえるとともに、後世にその名を残すため特別賞「佐藤勲賞」を設けた。創造花火の部において優れた作品に贈る。
 スポンサー花火は、昼花火スターマインや恒例のオープニング・ナイアガラ付スペシャルスターマイン、大玉100連発付きスペシャルスターマイン、フィナーレを飾る10号割物30連発の特大スターマインなど7つを企画している。
 昨年の第90回大会で内閣総理大臣賞を受賞した野村花火工業株式会社による特別番組「美しき世界」もある。
photo  大会提供花火「生命のまつり」(午後8時45分頃予定)は、これまで以上に広範囲に整備された打ち上げ場を最大幅900b使ったワイドスターマイン。約6分半で2・5号玉から8号玉まで約2400発を使用し、人間が生きる様を表現する。
 昨年まで観覧無料としていた自由席。トイレの設置や警備員の配置、大会終了後の地盤補修などに多額の費用がかかるため、今年から有料自由観覧エリアとして、1人1000円(税込)の環境整備協力金が必要となる。
 大曲商工会議所で行われた記者懇談会で老松博行市長は「大会テーマ『行雲流水 日々新たに、又た日に新たなり』を感じながら花火師が作り上げる珠玉の芸術作品の数々を心行くまで堪能してもらいたい」とあいさつ。佐々木繁治会頭は今回の変更点などを説明した。
 大会提供花火については小松忠信副会頭が「秋田の伝統的なまつりの雰囲気を醸し出す打ち上げ演出を予定している。壮大な創造花火を演出しようというコンセプト。地元の若手花火師に自由に演出してもらうパートなど4つに分かれている」と説明した。


※写真は
「記者懇談会であいさつする佐々木会頭」
「今大会のポスター」
詳しくは2017年7月1日(土)号をご覧下さい。
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