2017年10月7日号
15日に蔵入り
出羽鶴酒造株式会社

photo  7月22日から23日にかけて県内を襲った大雨で浸水した大仙市南外の出羽鶴酒造株式会社(伊藤辰郎代表取締役)が例年より2週間ほど遅い15日、蔵入りする。
 同社では大雨による増水の影響で、蔵の精米所で1・36bの床上浸水。粕部屋、糠置場、貯酒蔵、事務室など1階のほとんどの部屋や冷凍機、配電盤なども浸水した。商品はほとんどが無事だったものの、一部の瓶貯蔵酒が被害にあった。

 復旧に向け、従業員らが泥や砂礫にまみれた建物内や設備、道具を洗浄。ボランティアとして県内外の愛飲者や地元の商店から多くの人が駆け付け、一緒に清掃活動を行った。
 建物の修復も実施し、使えなくなったフォークリフトや冷却装置、酒米を磨くロールなどは入れ替えも行った。伊藤代表取締役は「約2ヵ月、清掃や復旧作業を行ったが、まだ完全ではないため復旧状態は9割ほど」と語った。
 4日から酒米の収穫が始まっており、15日に蔵入り。新酒初しぼりは11月末に予定されている。
 伊藤代表取締役は「当初は不安もあったが、多くの人の協力があり、今年もなんとか酒造りができる。今まで以上に蔵を綺麗にし、設備を充実させることで、より美しいお酒を造っていきたい」と話した。

photo photo

















 ※写真は
「1.36bの浸水があった精米所」
「浸水の高さを表す印」
「精米機を整備する関係業者」
詳しくは2017年10月7日(土)号をご覧下さい。
ニュースバックナンバー



copyright (c)2005 AKITA MINPOU-SYA All Rights Reserved
このサイトに関するご意見ご感想は、minpo@camel.plala.or.jpまで