2017年10月19日号
3人を表彰
大仙農業元気賞

photo  大仙市の「第10回大仙農業元気賞」の表彰式が12日、大曲エンパイヤホテルで開催され、3人の若手農業者が表彰された。
 市内に居住する若手の農林水産業従事者で、先進的な取り組みに挑戦したり、地域や団体のリーダーとして活躍する人を表彰する「大仙農業元気賞」。今回は佐々木徳胤さん(48)、こずえさん(44)夫婦=花館、田村誠健さん(32)の3人が選ばれた。いずれも、このほど開いた選考委員会(会長=佐々木良悦大仙市認定農業者会議連絡協議会会長)で選出した。

 表彰式で老松博行市長は「みなさんの活躍は、ほかの若手農業者の模範であり目標になる。今後もさらなる活躍を期待している」とあいさつ。3人へ表彰状を手渡した。
 佐々木さん夫婦は、水稲、野菜、花きと部門を明確に区別しながら協力して農業経営を行い、地域農業の若き担い手として努力している。農業経営の複合化・分業化を実践する今後の家族農業のモデル事業となることが期待されている。
 田村さんは安全安心な農業を目指して、米の検査員の資格を取得したりJGAP認証講習会に参加するなどして、東京五輪への食材提供のため努力を続けている。
photo  3人の経歴は次の通り。敬称略。
 ◇佐々木徳胤=自身の農業経営を行いながらも、稲作単一経営からの脱却を図るため、市新規就農者研修施設で野菜や花き栽培を学んだ。
 花き部門は複合経営の一つの柱として力を注いできたが、その後、こずえさんに継承。現在は大曲地域・花館地区の人・農地プランの中心経営体に位置づけられ、農地利用集積円滑化事業や農地中間管理事業を積極的に活用し、離農や規模縮小する農家から農地を借り受け、規模拡大を図りながら農業経営を行っている。
 ◇佐々木こずえ=市西部新規就農者研修施設で花き栽培を学び、研修終了後に就農し、花き部門を継承。これを機にJA秋田おばこ花き部会やリンドウ部会、ダリア部会などに所属し、同じく花き栽培に取り組む農業者との情報交換を通じて栽培技術の向上に努めている。  ◇田村誠健=平成20年に農事組合法人 中仙さくらファームに入社。1年目は全部門を経験、2年目以降はリンドウ部門の主担当となり、出荷に至るまでの主要作業の中心的な役割を担っている。28年度からは法人でシャインマスカットなどのブドウを新植しており、その主担当も兼務している。


 ※写真は
「あいさつする老松市長」
「表彰を受ける(右から)佐々木さん夫婦と田村さん」
詳しくは2017年10月19日(木)号をご覧下さい。
ニュースバックナンバー



copyright (c)2005 AKITA MINPOU-SYA All Rights Reserved
このサイトに関するご意見ご感想は、minpo@camel.plala.or.jpまで