2018年1月25日号
1分間身を守る
シェイクアウト訓練

photo  東日本大震災や近年の風水害などを踏まえ、災害に強いまちづくりを進めている大仙市のいっせい防災行動訓練「シェイクアウト2018in Daisen」が23日、市内各地で行われた。事前に申し込みのあった企業や学校、市民ら2万9264人が参加し、自分の身を守るための行動「まず低く」、「頭を守り」、「動かない」を実施した。

 シェイクアウトは地震が発生した際に安全行動を確認する米国発祥の短時間訓練。大仙市は友好交流都市協定を締結している神奈川県座間市からの紹介を受け、2015年から実施しており、今回が4回目。同市と連携して行った。
 初年度は参加者を市や広域市町村圏組合、事業組合など市職員に限定。翌年度から市民参加型として取り組んでいる。
 訓練は西仙北地域の大沢郷を震源とする秋田仙北地震が発生。市内で最大震度7を観測したとの想定で行った。
photo photo  市役所大曲庁舎では午前11時、庁内に訓練を知らせるアナウンスが流れた。市職員は合図と共に一斉に行動開始し、机の下に身を隠し、頭と体を保護。揺れがおさまるまでの1分間、こうした状況を続けた。
 この日は協和スキー場を会場に、秋田県との共催で冬季防災訓練が実施された。防災関係者をはじめ地域住民らが参加しており、この中でもシェイクアウトが行われ、その場にしゃがみこみ、頭を守った。
 今野功成総務部長を本部長とする市災害対策本部を設置。市各部や消防、自衛隊などが、けが人の有無、道路状況、なだれ、火災、事故の発生など被害状況を確認し、今野本部長が引き続き警戒し、情報収集に当たるよう指示を出した。その後、座間市へ電話で、状況を報告した。
 FMはなびの音源でシェイクアウトを実施したという市民は「災害は忘れた頃にやってくるということを肝に銘じ、日頃から備えをしっかりとしたい。年1回でもこうして訓練するという取り組みは素晴らしいこと。全市民に浸透すれば良いと思う」と話した。

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 ※写真は
「その場にしゃがみこむ(協和スキー場)」
「ヘルメットをかぶり保護」
「いっせいに机の下に身を隠す市職員」
「情報をホワイトボードに書き出す」
「被害状況などを確認した災害対策本部」
詳しくは2018年1月25日(木)号をご覧下さい。
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