2018年2月6日号
ふわりと夜空へ
太田の火まつり

photo  大仙市太田地域の「太田の火まつり」が3日、奥羽山荘広場で開催された。雪中田植えや天筆焼きで五穀豊穣や家内安全を祈願。夜空には紙風船が上がった。
 まつりは地域の小正月行事を伝承しようと昭和57年に太田町公民館と太田町連合青年会が主体となり「ふるさと火祭り」を開催したのが始まり。その後、天筆焼きと紙風船上げのほかに、雪中田植えなど古くから伝わる小正月行事を一堂に集めた「太田の火まつり」として太田地域最大の冬のイベントとなっている。今年で37回目。

 夕方になると駐車場から会場までのイルミネーションが点灯された。神事と開会式の後、田ノ尻集落の住民が昔ながらの格好で雪原を田んぼに見立て、苗の代りに稲ワラと豆がらを植える「雪中田植え」を行った。
photo photo  新雪にカタを付けた後、5人の女性陣が「豊作なれよー」、「大きくなれよー」と五穀豊穣を祈願した。
 会場中心では東今泉八幡太鼓の演奏もあった。力強い太鼓演奏と勇壮な姿に会場からは大きな拍手が送られた。
 紙風船は各集落や幼稚園、小学校、高校などで40個作った。それぞれには思い思いのイラストや願い事などの文字を描いた。
 ガスバーナーで熱風を送ると膨らみだし、抑えていた手を離すとふわりと夜空へ上がった。上空に何個もの火が見え幻想的な雰囲気に。子ども達が紙風船を追う場面もあった。
 ワラで作られた高さ約10bの「かまくら」に火をつけての天筆焼きは、家内安全や厄払いの願いを込めたもので、真っ赤に燃え上がった。
 花火の打ち上げもあり、観客は冬の夜空を見上げていた。
 訪れた市民は「今年は天気も良くゆっくりと祭りを楽しむことが出来た。紙風船が何個も上がる様子は幻想的で素敵でした」と話した。

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 ※写真は
「雪中田植えで五穀豊穣を祈願」
「東今泉八幡太鼓による演奏」
「願いを込め上がる紙風船」
「夜空を彩る」
「一気に燃え上がる天筆」
詳しくは2018年2月6日(火)号をご覧下さい。
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