2018年3月10日号
旅立ち見守る
サケの稚魚放流

photo  花館地区コミュニティ会議(佐藤正雄会長)のサケの稚魚放流が7日、玉川橋下流右岸で行われた。花館小学校の6年生68人や地域住民らが「元気でね」と約5万2000匹の旅立ちを見守った。
 放流は同会議の「花館のサケまつり」の一環。川魚を通して自然保護や命の大切さなどを伝えている。まつりは3部構成。第1部は昨年10月に捕獲したサケから採卵し、市営ふ化場で育てている工程を見学。第2部はふ化した稚魚を水槽に入れ、花館小や花館公民館、市役所、仙北地域振興局、JR大曲駅の5ヵ所に設置し、飼育状況を見てもらった。

 開会式で佐藤会長は「放流したサケは3年から4年かけて大きく回遊しながらこの川へ戻ってくる。小さな命だが『大きく育って戻ってこいよ』と願いを込めて放流してもらいたい」とあいさつした。
photo  続いて来賓を代表して県議会議員で仙北漁業共同組合の渡部英治代表理事組合長が「サケの旅立ちを自分の旅立ちと重ねて、しっかりとエールを送ってもらいたい」と述べた。
 児童を代表して新潟悠翔さんと寺村珠希さんが「海で大きく成長し、生まれた川に戻って来るのは凄いこと。この稚魚達のように私達も諦めず、中学校で頑張っていきたい。サケと私達の頑張りを誓い合いながら放流をしましょう」と話した。
 稚魚は大きさ6a前後で、重さ0・8c。子ども達はサケを管理する雄物川鮭増殖組合や市鮭ふ化放流事業組合の組合員からミニバケツに分けてもらい、一斉に放流。泳ぎ出したサケに「大きくなって帰ってきてね」などと声をかけ、見守っていた。
 同会議の放流は平成21年度から企画。花館小を巣立った児童達に将来、地元に戻り未来の大仙市を担ってもらいたいとの期待が込められている。

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 ※写真は
「あいさつする佐藤会長」
「生徒代表の新潟さん(右)と寺村さん」
「稚魚を放流」
「6a前後まで育ったサケ」
詳しくは2018年3月10日(土)号をご覧下さい。
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