2018年6月2日号
吉川教育長を再任
大仙市定例市議会

photo  大仙市の定例市議会が5月31日開会し、会期を20日までの21日間と決定。老松博行市長が市政報告を行ったほか、人事案2件と単行案1件を可決、同意した。
 市政報告で老松市長は花火伝統文化継承資料館「はなび・アム」について「2ヵ年にわたり建設工事を進めていたが、予定通り本日をもって工事が完成した。6月16日に竣工式を予定している」と述べた。

 4月には新たに4人体制の専任部署を勤労青少年ホームに設置し、8月5日の開館に向け準備を進めている。
 秋田県と首都圏、仙台市、盛岡市などを結ぶ路線として産業活動、経済活動、観光誘客、移住定住など地域活力の維持・向上や地方創生の取り組みを推進する上で必要不可欠な役割を果たしている秋田新幹線については「沿線及び近隣自治体、経済団体などで構成される防災対策トンネルの実現に向けた期成同盟会を立ち上げ、県とも協働で要望活動を行いたいと考えている」と述べた。
 このほか報告によると、5月18日から19日の大雨被害は、降り始めからの雨量が協和地域で279_を観測したほか、市内全域で150_以上を観測。現段階で把握している被害状況は、床下浸水が住宅8棟を含め18棟、農作物の冠水被害が242fなどとなっている。
 大曲地域の姫神橋で4月17日、橋の欄干の基礎部分からコンクリート片が剥がれ落ちる事件が発生した。橋梁の状態を把握するため専門業者による緊急点検と危険箇所の応急対策を実施したほか、橋梁下部への立ち入りを禁止した。
 上下水道お客様センターについては、上下水道料金に関する受け付けやメーター検針、料金収納などの一連の業務をトータルオフィスマネージメントに委託し、4月に上下水道局1階に開設。事務の効率化とより一層のサービス向上が期待できるほか、料金については新たにコンビニエンスストアや郵便局窓口での支払いが可能となり、利便性の向上が図られている。
 大曲中学校水泳プール改築事業については、今年度に既存プールを解体し、来年度に新プールを建設する予定だったが、国の交付金事業として採択されたことから前倒しし、2ヵ年事業として来年7月上旬の完成を目指している。
 同意した人事案は任期満了に伴うもので、教育長に吉川正一氏(63)=大曲日の出町=、教育委員会委員に風登森一氏(63)=板見内=を任命した。
 工事請負契約の締結案は、中仙公民館清水分館新築(建築)工事を荒屋鋪建設・吉建設特定建設工事共同企業体と契約するもの。契約金額は1億7128万8千円。
 このほか提出された議案は6件。
 市放課後児童育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正案は、放課後児童支援員の資格要件を見直すもの。
 学校教育法において専門職大学が制度化されたことに伴い、規定を整備することとした。また5年以上放課後児童健全育成事業の従事経験があって、市長が適当と認めたものを対象に加えることにする。
 一般会計補正予算案は7億2290万4千円で累計額は454億6410万4千円。補正による主なものは、地域密着型サービス事業所整備事業費補助金1億1760万円、大曲中学校水泳プール改築事業費8538万8千円、花火伝統文化継承資料館管理費1094万7千円など。


※写真は
「市政報告する老松市長」
詳しくは2018年6月2日(土)号をご覧下さい。
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