2018年6月28日号
大会提供は「SING SING SING」
大曲の花火概要発表

photo  8月25日に大曲花火大橋下流雄物川河畔(大曲の花火公園)で開催される第92回全国花火競技大会「大曲の花火」。主催する大曲商工会議所と大仙市が26日、大会の概要を発表した。打ち上げ総数は昨年並みの約1万8000発(2・5号〜10号)で地元4業者を含む全国から選ばれた28業者が芸術性や完成度の高さを競い日本一の称号を目指す。
 大会テーマは伝統を受け継ぎながら進化し続けるという意味を込めた「行雲流水 あいよりあおし」。大会は午後5時30分から「昼花火の部」、6時50分から「夜花火の部」がスタートする。

 「昼花火」は5号玉(5寸)5発で、色煙を用いた割物または吊り物あるいはポカ物で色彩と煙竜の芸術性を競う。
 「夜花火」は10号割物2発と創造花火で審査する。10号割物は芯入割物の部(芯入割物で三重芯以上とする伝統花火)と自由玉の部(芯入割物の部と重複しない自由創造的な花火)がある。
 最高賞の内閣総理大臣賞は、これらを総合>的に審査し与えられる。
 大会提供花火(午後8時45分頃予定)のテーマは「SING SING SING」。ジャズの名曲に合わせて約5分30秒の間に2400発(2・5号〜8号)の花火が夜空を彩る。
 この全国花火競技大会を柱に春は国際色豊かな花火、秋は劇場型花火、冬は若手の新作花火と季節ごとに趣向を凝らした「四季の花火」が今年から正式に始まる。
 今回から年間スポンサー制度を導入しており、大会提供花火では年間スポンサーと実行委員会の提供でこれまで以上にグレードアップした企画で届けるという。
photo  これまで同様にスポンサー花火として、昼花火スターマインや恒例のオープニング・ナイアガラ付スペシャルスターマイン、大玉100連発付きスペシャルスターマイン、フィナーレを飾る10号割物30連発の特大スターマインなど7つを企画している。
 昨年の第91回大会で内閣総理大臣賞を受賞した野村花火工業株式会社(茨城県)による特別番組「真夏のファンタジー」もある。
 大曲商工会議所で行われた記者懇談会で実行委員長の佐々木繁治会頭は「108年目を迎える『大曲の花火』は今まで数々の改革を行ってきた。花火産業構想に基づき四季の花火が正式に実行委員会のもとで行われることになった。しっかりと根付かせていきたい。第92回大会は年間パイプイス席や年間スポンサー制度など新しい企画が盛り込まれた大会。花火も全国から選りすぐりの花火師が前よりも磨きをかけて上げてくれるものと思っている。元気を大曲から発信したい」と述べた。
 大会提供花火について小松忠信副会頭は「900bの打ち上げ幅をふんだんに使いながら楽器に合わせてパート、パートのソロの演奏を花火で表現する。上流側、下流側、センターだけなどと移動しながら打ち上げ、最終的にはセッションとして全体を使う」と説明した。
 観覧席の料金はA席(定員6人)2万3000円、C席(同5人)1万5000円、椅子席(1人)3000円。直接販売は来月1日午前9時から大曲商工会議所で行う。2000人以上が集まった場合は抽選となる。
 自由観覧エリアは環境整備協力金として1000円を徴収する。ただし小学生未満は無料。待機場所は上流側が大曲花火大橋下付近、下流側は姫神橋下流付近。
 問い合わせは、大曲商工会議所(TEL0187-88-8073)。


※写真は
「記者懇談会であいさつする佐々木会頭」
「今大会のポスター」
詳しくは2018年6月28日(木)号をご覧下さい。
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