2018年6月30日号
思いやりの大切さ学ぶ
花館小で「菜のはなタイム

photo  大仙市社会福祉協議会(伊藤稔会長)のバリアフリー体験授業「菜のはなタイム」が25、26日の2日間、花館小学校(佐藤厚子校長)で開催された。4年生69人が車いすや視覚不自由者の擬似体験などを通して、思いやりの大切さを学んだ。
 26日はボランティア講師で車イス利用者の永代和博さんによる講話があった。

 永代さんは「事故が原因で車イスでの生活となったが、入院して初めて、家族や友達など周囲の人のおかげで自分は生きられていると気付いた」と自身の経験を語り、「人間は1人で生きているわけではない。自分のことだけではなく周囲の人の事を考えながら生活してほしい」と児童達へ呼びかけた。
 講話後、児童達は3つのグループに分かれて車イス、高齢者、視覚不自由者をそれぞれ擬似体験した。
 車イスでは2人1組となり、カラーコーンで作られたS字や段差のあるコースを体験。押す側は「前に進みます」、「段差です」などと声を掛けながら相手を思いやる気持ちを持って取り組んだ。
photo  高齢者体験では視界がぼやけるゴーグルと音を遮断するヘッドホン、おもりの入ったベスト、関節の動きを制限するサポーターを装着。階段の昇り降りでは、「怖い」や「動きづらい」と口々にしていた。
 視覚不自由体験ではアイマスクを着用した状態で白杖を使い、パートナーの指示に従って歩いた。杖先で点字ブロックの感触を確かめたり、床に落ちたペンを拾いイスの上に置くという動きも行った。
 体験した佐々木春風さんは「車イスを押して曲がる際の操作が難しかったが、ぶつからないよう心掛けて取り組むことができた。これからの生活でも思いやりの心を大切にしたい」と話した。

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※写真は
「講話する永代さん」
「車イスを体験する児童」
「床に落ちたペンを探す」
「高齢者を擬似体験」
詳しくは2018年6月30日(土)号をご覧下さい。
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