2018年7月5日号
万が一に備えて
避難所開設訓練

photo  平和中学校(千田寿彦校長・99人)で3日、地震を想定した避難訓練と避難所開設訓練が行われた。全校生徒は与えられた役割をテキパキとこなしながら体育館に避難所を開設し、地域住民らを誘導した。
 訓練は西仙北を震源とする直下型の震度6地震が発生。神岡地域で家屋150世帯が全壊または半壊し、倒壊を免れた同校に避難所を開設することになったとの想定で行われた。

 校内放送が流れると授業中の生徒らは自分の身の安全を守る基本行動である「まず低く」(DROP)、「頭を守り」(COVER)、「動かない」(HOLDON)のシェイクアウトを実践。揺れが収まったところで頭を本などでかばいながら校外へ避難した。
photo  千田校長は「みなさんは昨年震度5の地震を経験している。今回はそれよりももっと強い地震が発生した。被害もたくさん出ており、大仙市から避難所開設が必要だと連絡が入った。地域のためにみなさんの力を発揮して安全な環境を確保出来るよう頑張ろう」と指示を出した。
 体育館では受け付けや名簿作成、居住スペース割り当てなどを行う総務、調理や炊き出しをする給食、負傷者らへの応急処置をする救護など7班に分かれ、各々が自分達には何が出来るのかを考えながら行動した。
 訓練には神岡小学校の5年生43人も初めて参加した。生徒と協力しながらダンボールで仕切り空間を確保したりした。  受け付けを担当した平和中学校の近葵衣さん(1年)は「先輩をサポートしながらしっかりと対応できた。笑顔を心がけた。万が一、こうして避難所を開設することになったら今日のことを生かしたい」と話した。
 北楢岡地区から来校した橋肇さん(72)は「はじめてこの避難所開設訓練に来た。子ども達は地域の宝。物事を覚えるのも早いしテキパキと行動していたので、災害があったときには安心できる」と述べた。

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※写真は
「教室から避難する生徒」
「車いすなどを体育館へ運ぶ」
「炊き出しの準備をする生徒」
「児童と生徒が協力し開設」
「受け付けを済ませる地域住民」
詳しくは2018年7月5日(木)号をご覧下さい。
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