2018年7月28日号
思いやりの心で
地域コミュニティ支援活動

photo  人口減少や少子高齢化の影響による地域コミュニティ機能や防犯力の低下を防ごうと大仙警察署は26日、大仙市南外の荒又地域多目的集会所で講習会を開いた。荒又集落の住民14人が参加し、住民同士の繋がりを深めながら、特殊詐欺や交通事故の実態などについて理解を深めた。

 集落が点在している地域を対象にサポートしようと同署が「地域コミュニティ活動」と銘打って開催している。  参加者はそれぞれ自身の騙されやすさをチェックするアンケートに答えてから、高齢者安全・安心アドバイザーによる寸劇で交通事故や特殊詐欺について学んだ。
 寸劇には参加者2人も協力した。アドバイザーは山へ山菜などを採りに行く際は遭難しても見つかりやすい白色の服装を着ていくことや携帯電話、ラジオ、食料を持参することを説明。交通に関することでは、歩行者妨害や飲酒してからの自転車の運転は止めるよう呼びかけた。
 アドバイザーは「ドライバーも歩行者もお互いの立場を考え、思いやりの心を持ってもらいたい。事故も特殊詐欺も油断大敵。自分は絶対に大丈夫と過信せずみんなで用心しよう」と述べた。
 今年の全県の交通事故の発生件数、負傷者数はともに減少しているが、死亡事故は増加傾向にある。死者数は25日現在、22人で昨年同期より9人増。同署の鎌田甲太郎交通係長はこうした現状を説明しながら「ぼんやり運転で信号や一時停止無視で交差点に入り事故に遭う可能性もあるので注意してもらいたい。自転車も必ず安全を確認して交差点に入ってもらいたい。歩行者は反射材をつけて自分の居場所を知らせ、自分の命は自分で守ってもらいたい」と注意を促した。
 最後に飲酒ゴーグルを体験してもらった。装着体験した人は「これは危ない。絶対に事故を起こしそう」などと飲酒運転の危険性を実感していた。
 佐々木正市さん(75)は「この地域は若い人もいなく情報も入ってきづらい。今日は様々な情報を聞くことが出来てよかった。何度かこうした話を聞くことで万が一の際は注意できると思うので、また開催してもらいたい」と話した。

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※写真は
「寸劇を披露するアドバイザーら」
「交通事故の現状を話す鎌田交通係長」
「飲酒ゴーグルを体験」
詳しくは2018年7月28日(土)号をご覧下さい。
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