2018年8月2日号
第9回藤友会
艶やかに踊る

photo  藤間知枝主宰「第9回藤友会」が7月29日、中仙市民会館「ドンパル」で開催された。来場した約600人の観衆が艶やかな踊りに見入った。
 同会は2年に1度開かれている公演。会員はこの日のために日々研鑽を積んできており、遠くは秋田市や横手市の3歳から90歳まで30数名が出演した。

 公演は2部構成で行われ、第1部は藤間綾那さんによる序の清元「藤」から始まった。昭和16年頃に作詞岡鬼太郎、振付三世藤間勘右衛門(勘斉)が藤間流の技能試験用として作ったもので、藤の花のしなやかな美しさを表現。その後、出演した会員も童謡や長唄を披露し、会場からは拍手が送られていた。
 第2部は藤間浩知枝さんによる長唄「七福神」で始まり、古典舞踊の代表となる演目が続きます。
 その後、サキソフォン奏者・飯塚雅幸さんらが出演。サキソフォンの演奏と子ども達の日本舞踊とのコラボレーション「和と洋の調べ」のほか、「LOVE」、「サマータイム」、「この素晴らしき世界」の3曲で力強い音色を響かせた。
photo  清元「三社祭(彌生の花浅草祭)」では善玉を藤間一知華さん、悪玉を藤間知恵花さんが演じた。日本舞踊では奇抜な程乱舞に富む激しい踊りを披露した。
 納は、安政6年に3代目若村伊三郎の龍名披露の会で発表された「あやめ浴衣」。5月の節句、浴衣の文句や役者好みの模様等を唄い、隅田川の船遊びの様子等が域に賑やかに振付けられている。
 会主の藤間知枝さんと藤間美登枝さんが菖蒲の咲き乱れる江戸堀切りで5月を楽しむ姿を力強くも艶やかに舞った。会場からは「藤友会!」の掛け声も飛ぶなど、公演は大盛況の中で幕を閉じた。

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※写真は
「会主の藤間知枝さん」
「清元「三社祭(彌生の花浅草祭)」」
「納の「あやめ浴衣」」
「サキソフォンを演奏する飯塚さん」
詳しくは2018年7月31日(火)号をご覧下さい。
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