2018年8月7日号
花火文化を発信へ
「はなび・アム」開館

photo  花火伝統文化継承資料館「はなび・アム」のオープニングセレモニーが5日、大仙市大曲大町の現地で行われた。関係者や市民らが出席し、開館を祝った。
 式典では老松博行市長が「『はなび・アム』は花火産業構想における花火の文化的価値を高め継承し、広く示す拠点として、その整備に取り組んできた。丸子川の景観や旧大曲産業展示館の和風建築との調和を大切にした外観としており、大曲駅前から花火通り商店街を含むエリアの回遊促進を意識したポケットパークの整備や堤防道路との意を配した外構となっている。今後も資料の収集に努めるとともに多くの人に繰り返し訪れてもらえる『生きている資料館』として展示内容の充実を図っていきたい」とあいさつした。

 平成20年度から資料の収集、保存をしてきた花火伝統文化継承プロジェクトの塩谷國太郎会長へは感謝状が贈られた。
 アトラクションでは、大曲太鼓道場が力強い演奏を披露したほか、大曲東保育園の園児が可愛らしく踊りを踊った。
 テープカットは老松市長や大曲商工会議所の佐々木繁治会頭、花火伝統文化継承プロジェクトの塩谷会長ら13人が行った。
 はなび・アムの1、2階は生涯学習機能を配置し、多様な利用形態に対応できる仕様にしており、サークル活動など市民の交流拠点として活用できる。
 3、4階には資料館機能を配置し、花火の歴史を知り、花火作りを体験できる展示のほか、収蔵資料のアーカイブコーナーを設けている。
photo  3階は歴代のプログラムやポスターの展示のほか、花火資料のデジタル図鑑や歴代の大会提供花火の映像を視聴できる。さらには世界的な影絵作家である藤城清治氏の作品「大曲の花火」を開館に合わせて公開しており、光と影と水が織りなす幻想的な空間となっている。
 4階には4K4面マルチシアターを配置しており、没入感のある美しい花火映像や花火師の花火作りにかける情熱を表現した映像を見ることが出来る。
 隣接する旧大曲産業展示館は、はなび・アムの整備にあたり、改修工事を行い、花火資料館の別館としてリニューアルしている。別館ではこの日から、「大曲の花火 秋の章」翌日となる10月14日までの間、開館特別企画展「ありがとう『大曲の花火』の発展を支えた全国の花火師たち」を開催している。
 オープニングイベントの後は、一般公開され、来場者は施設内をじっくりと見学していた。
 これまで収集、保存してきた花火大会のパンフレットや古文書は1万4000点にも及んでいる。

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※写真は
「テープカットで開館を祝う関係者」
「園児による踊り」
「感謝状を受け取る塩谷会長(左)」
「式辞を述べる老松市長」
「貴重な資料を展示」
詳しくは2018年8月7日(火)号をご覧下さい。
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