2018年10月6日号
測量作業の流れ学ぶ
仙北中で出前授業

photo  仙北中学校(茂木譲校長)で2日、大曲工業高校の教師が来校しての出前授業が行われた。2年生62人が測量作業の流れを学んだ。
 同校では生徒達に工業高校の専門的な授業や体験を通して知識を深めてもらおうと毎年、大曲工業高校との連携授業を実施している。

 授業の課題は「仙北中学校の校舎の形や敷地の形を平面図にして表すための測量作業の流れの学習」と「敷地面積をXY座標値を使い求めてみよう」。
 講師を務めたのは土木・建築科土木コースの教師4人。実習教諭の吉方隆悦さんが角度や距離を測定し、計算によって座標値を定める「トラバース測量」による面積計算をわかりやすく教えた。
 授業の前半で吉方さんは測量で重要となる基準点について「国内各地に国土交通省の国土地理院が定める国家基準点と県や市町村が依頼した公共測量による基準点がある。近くの基準点データを取得し、それを基に測量していく」と説明した。
 その後、生徒達は講師に指導を受けながらトラバース測量で使用するトータルステーションという機器の操作を体験。一瞬のうちに角度や距離が測れることに驚くと同時に、測量システムについて理解を深めていた。
 授業の後半では仙北中学校の校舎と敷地の測量データを基に、敷地面積を求める計算方法などを学んだ。
 同校の松本太一さんは「普段の授業では体験できない内容で、土木の仕事について詳しく知る良い機会となった。今日の経験を今後に役立てていきたい」と話した。  大曲工業高校の山崎昇土木・建築科長は「授業を通じて、まずは生徒達に土木について知ってほしい。そして将来的に地元の建築業界を支える人材になってもらえたら嬉しく思う」と述べた。

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※写真は
「2年生62人が受講」
「トータルステーションについて説明する吉方さん」
「操作を体験する生徒」
詳しくは2018年10月6日(土)号をご覧下さい。
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