2019年1月26日号
自分の身を守れ
大仙市でシェイクアウト訓練

photo  命を守る1分間の防災行動訓練「シェイクアウト訓練」が23日午前11時、大仙市内各所で行われた。各家庭や職場、学校などで参加者が一斉に自分の身を守る行動をとった。
 シェイクアウト訓練は、「その日、その時刻に、その時いる場所で、実際に地震が発生した場合に、どう対処し、どう行動するか」を考え、身を守る行動を確認する短時間でできる市民参加型の一斉防災訓練。一斉に約1分間の安全行動「まず低く」、「頭を守り」、「動かない」をしてもらっている。今年はより実践的な訓練となるよう、市ではシェイクアウト訓練後にプラスワン訓練を実施することを推奨。共通テーマとして「冬期間の停電」を掲げ、任意で実施してもらった。

 参加者は各自が用意した訓練音源やFMはなびで訓練開始を確認し、一斉に安全行動を取った。机の下に隠れたり、しゃがんで手で頭を守ったりして自分の身の安全を確保した。
 大曲小学校(武藏優紀校長・全校児童746人)もシェイクアウト訓練とプラスワン訓練に参加した。
 同校では2011年の東日本大震災以前は、緊急連絡網による電話で保護者や職員とやりとりしていたが、震災当時は繋がりにくく苦慮した。そのことを教訓に現在は職員へ携帯電話を持参させ連絡ツールとしてメールを活用している。
 訓練の放送が流れると、授業中だった子ども達は机の下に潜り込み身の安全を確保。それと同時に停電が発生し、校内放送が使えない状態になった。
 職員室では職員がスマートフォンなどで情報を収集。栗林靖雄教頭から停電が発生した旨と、その場に待機するよう職員へメールが流された。
 担任を持たない7年部の職員が校舎内や子ども達に被害がないかを確認して周り、再びメール送信で余震に気をつけながら授業へ戻るよう呼びかけられた。
 子ども達は「しっかりと身を低くして自分の頭を守ることが出来た」、「押さない、走らない、しゃべらない、もどらないの『おはしも』も守ることが出来た」などと話していた。
 今年は約3万8742人がシェイクアウト訓練に参加した。(24日午前11時30分現在の集計)

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※写真は
「机の下で自分の身を守る大曲小児童」
「スマートフォンで情報収集する職員」
「職員へ指示を出す栗林教頭」
詳しくは2019年1月26日(土)号をご覧下さい。
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