2019年2月21日号
6個人1団体を表彰
大仙市芸術文化賞表彰式

photo  大仙市芸術文化協会(栗林登会長)の第13回芸術文化賞表彰式が15日、グランドパレス川端で行われ、功労賞に6個人1団体が選ばれた。
 表彰式で栗林会長は「この功労賞は長年にわたり芸術文化の真髄を極めるべく日々の創作活動や地道な研鑽を積まれる一方で、会員や地域住民とのふれあいを大切にしながら芸術文化振興をけん引してきた人たちの功績を讃えるもの。これまでの苦労と尽力に感謝したい。また今年度は会員の中から個人3人と1団体が秋田県関連の表彰を受けた。高い評価を受けたことは喜ばしく大きな励みと刺激を与えてくれた」と式辞を述べた。

photo  表彰式は秋田県・秋田県芸術文化協会表彰を受賞した黒澤三郎さん(学芸)、菅原恵子さん(短歌)、藤間寿々穂さん(日本舞踊)、蔦バレエ研究所(吉沢蔦代表・洋舞)の受賞祝賀会も兼ねて行われた。
 市芸術文化賞を受賞した個人、団体の受賞理由は次の通り。敬称略。
 ◇南外陶芸クラブ=昭和53年に結成され、陶芸教室を開催して陶芸の普及に努めている。秋田県美術展覧会には精力的に会員の作品を出展し入選を重ねている。地元の南外地域祭や市芸術祭に出展しているほか、旧南外西小学校や旧南楢岡小学校、近年では南外中学校で陶芸教室を開催するなど、地域との交流を重ね、陶芸の普及発展に貢献している功績が認められた。
 ◇加藤栄女=昭和41年から俳句を始め、49年に地元の「かくま句会」に入会し、旧大曲市俳句懇話会の会員となる。平成24年からは「かくま句会」事務担当となり、地域文化の継承と発展に尽力している。26年からは大仙市俳句懇話会大曲支部の幹事として、会の運営に積極的に参画している。県内誌「新雪」や全国誌「暦」に参加し、郷土色を発信し続け、各種大会で入賞の実績を重ねている。
 ◇藤田小槌=昭和22年から自由律俳句を学び58年に秋田魁新報に投稿したところ高い評価を受け、選者賞を受賞し広く知られることになった。それがきっかけで俳句に関心のある地域の人々に刺激を与え、清水公民館(現・中仙公民館清水分館)で俳句教室を開講。以来、62年から現在まで350回を超える定例会を月1回主宰している。後進の熱心な指導の傍ら、自身も情熱を持った作句に励んでおり、俳句文化の承継発展に尽くしている。
 ◇齊藤弘康=父親が当時の浅野梅若氏から三味線の手解きをうけたことがきっかけで民謡を始めた。地元民謡愛好家との交流活動を経て昭和56年、西仙北強首民謡研修会の結成に関わり、発足と同時に入会。自己の研鑽に励みながら会員の増員に努めてきた。平成26年からは会長として同会の運営に携わり地域への民謡普及活動に尽力している。平成6年から仙北郡や河辺郡の文化団体との広域的な交流会へ参加し、現在も民謡交流活動として定期的な研修を行っている。
 ◇倉田トキ子=幼少期から手踊りなどを通じて民謡に親しみ、太田地域に来てから近所の民謡活動をしている人々と一緒に唄を始める。以降、自らの研鑽を高めながら昭和57年に太田町民謡同好会の設立に関わり、会の活動のほか、様々な大会で輝かしい実績を収めている。民謡「おはら節全国大会」の実行委員として運営・伴奏に活躍。平成22年からは大曲農業高校太田分校の全校民謡の講師として生徒の指導に当たるなど、多年にわたり秋田民謡の普及伝承と地域への貢献に尽力している。
 ◇奥田敦夫=教職在職中から音読指導・朗読活動に取り組み、自ら実践するとともに、指導的立場でその普及に努めた。平成14年に大曲朗読教室を発足させ、学齢や世代を超えた朗読活動に取り組み、主宰として指導に当たるとともに、朗読の普及啓発に尽力している。朗読活動としては毎年開催の朗読発表会をはじめ幼児から小中学生、高校生、高齢者までを対象に読み聞かせや朗読会、講話を行っている。
 ◇佐々木忠雄=昭和63年の「仙北焼物同好会」発足当時から、陶芸の普及と発展に努めてきた。退職後は積極的に展覧会に出品し、これまで数多くの優秀な成績を収めている。現在も毎月の陶芸教室に欠かさず参加し、精力的に活動しているほか、作品を地域の人たちに数多く寄贈し、地域の文化発展に貢献している。平成26年度から29年度までの2期にわたり大仙市芸術文化協会の会長も務めた。

※写真は
「表彰を受ける受賞者」
「式辞を述べる栗林会長」
詳しくは2019年2月21日(木)号をご覧下さい。
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