2019年3月9日号
旅立ち見守る
サケの稚魚放流

photo  花館地区コミュニティ会議(佐藤正雄会長)のサケの稚魚放流が6日、玉川橋下流右岸で行われた。花館小学校の6年生61人や地域住民らが「頑張ってね」、「元気に帰って来てね」と声をかけながら約9万6000匹の旅立ちを見守った。
 放流は同会議が3部構成で展開している「花館のサケまつり」の一環。花館小学校で毎年6年生の児童が1年の行事として参加しており、昨年11月の第1部ではサケの捕獲する仕掛けの「ウライ」やふ化場などを見学。第2部では2月下旬から3月5日まで学校に設置された水槽で稚魚の世話と観察を続けてきた。今回の放流が最後の催し。

 開会式で同会議の佐藤会長は「稚魚は3年から4年で大きく成長して帰ってくる。そのためには川を汚さないように生活することが大切。今日は大きくなるように願いを込めて放流してもらいたい」とあいさつした。
 代表児童のあいさつで高橋陽士さんは「海に出て大きく育つサケのよう夢に向かって頑張りたい」、藤澤龍輝さんは「間もなく小学校卒業を迎えるが、サケのようにたくましく生きていきたい」とそれぞれ今後の決意を語った。
 稚魚は大きさ6a前後で重さが1cほど。児童達は雄物川鮭増殖組合や市鮭ふ化放流事業組合の組合員、同会議のメンバーからミニバケツに分けてもらった後、花火を合図に一斉に放流した。
 元気に泳ぎ出した稚魚達に「大きくなって戻ってきてね」などと声をかけ、数年後に成魚となって戻って来ることを願った。
 稚魚放流は間もなく卒業を迎える児童達の「良い旅立ち」の思い出にしてもらおうと平成21年度から同会議が企画。サケは日本海に出た後、ベーリング海などを回遊して生まれ故郷の玉川に戻ってくるが、将来子ども達にも地元に戻って大仙市を担ってもらいたいとの願いが込められている。

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※写真は
「一斉に放流」
「あいさつする佐藤会長」
「稚魚を分けてもらう児童」
「決意を語る藤澤さん(右)」
詳しくは2019年3月9日(土)号をご覧下さい。
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