2020年5月21日号
高濃度エタノール出荷開始
出羽鶴酒造

photo  出羽鶴酒造(伊藤洋平社長)が新型コロナウイルス感染拡大に伴って消毒液の需要が高まっていることから、消毒用の高濃度アルコールを商品化し、20日から出荷開始した。
 商品化には、出羽鶴酒造をはじめ、喜久水酒造(能代市)、小玉醸造(潟上市)、那波商店(秋田市)、飛良泉本舗(にかほ市)、奥田酒造店(大仙市)、阿桜酒造(横手市)、日の丸醸造(同)、浅舞酒造(同)の9社が参加。単独では原料確保が難しいため、共同で取り組んだ。
 発売するのは度数75%の「AKITA75」と67%の「AKITA65」。いずれも300_g入り。「AKITA75」は希望小売価格800円(税込み)、1万本を製造。「AKITA67」は759円(同)、7千本を製造する。原料のアルコールがさらに確保できれば追加生産する。
 出羽鶴酒造では18日に「AKITA75」を1200本製造。従業員4人が機械で次々に瓶詰めし、不純物が混じっていないかどうかを目視で確認した。翌19日に「飲用不可」と記載されたラベルを1本1本に貼り付けた。
 伊藤社長は「病院関係者の話を聞くと、まだまだ消毒用アルコールが手に入りづらいと聞いた。少しでも安心感に繋がればと思う」と話した。  商品は医療機関に優先して販売する予定。21日には県医師会に計300本以上贈るという。
 酒造会社による高濃度アルコール製品の製造・販売は、アルコール濃度が高い酒を消毒液代わりに使うことを認める厚労省の特例措置で可能となっている。
 商品に関する問い合わせは、出羽鶴酒造(電話0187・63・1224)。
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※写真は
高濃度エタノール製品「AKITA75」
目視で不純物がないか確認
充填機で充填作業



詳しくは2020年5月21日(木)号をご覧下さい。
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