2020年9月5日号
商品デザイン学ぶ
大曲青年会議所8月定例会

photo  (一社)大曲青年会議所(藤井邦欣理事長)の8月定例会「商品デザインゼミナール」がこのほど、大曲高校で開かれた。商業科の3年生27人が魅力的な商品デザインの方法を学んだ。
 商業科の3年生は「課題研究」の授業で毎年地元企業の協力を得て、商品開発や広報活動に取り組んでいる。そこで大曲青年会議所ではパッケージデザインまでこだわった商品開発の促進を図り、地域で魅力のある商品が作られる刺激になればとセミナーを企画した。
 講師は横手市のデザイン会社・モノクロ株式会社のグラフィックデザイナー、丹野夏海さん(28)。「商品デザインの考え方」をテーマに講演した。
 デザインの基本について、丹野さんは「デザインとは情報を整理して相手に伝えるコミュニケーション。商品の情報を一度に全て伝えるのは難しいため、何を1番に伝えれば、手に取ってよく見てもらえるのかを考え、情報の順位付けをすることが大切」と語った。  作るポイントについては、「誰に売りたいのか」、「どこに置きたいのか」、「何をウリにしたいのか」などの情報を明確にした上で、最も強く伝えたい商品やブランドの特徴を凝縮したメッセージを記載することだと強調。生徒はワークショップで、グループごとに開発した商品の情報を紙に書いてまとめ、発表した。
 丹野さんは「売り手がしたいことだけではなく人々が何を必要としているのかを考え、消費者に寄り添った商品開発をしてほしい」とアドバイスを送った。
 商業科と大曲のまちのPRのためにオリジナルタオルを制作した伊藤萌さん(17)は「自分達が作った商品についてもう1度見直すことができ、商品開発やデザインの面白さを改めて感じることができた。学んだことを将来につなげていきたい」と話した。

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※写真は
デザインの方法を紹介
講演する丹野さん
グループで意見を交わす
開発した商品のウリなどを発表



詳しくは2020年9月5日(土)号をご覧下さい。
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