2020年9月29日号
リクエスト曲に合わせて
大曲小・中のエール花火

photo  小中学生や地域住民に元気を届ける「エール花火」が24日、雄物川河川敷で行われ、大曲小学校と大曲中学校の児童生徒や保護者らが夜空に描かれた色鮮やかな花火を楽しんだ。
 エール花火は、新型コロナウイルスの影響で休校が続いた子ども達を励ますとともに、全国花火競技大会が延期されるなど苦境にある花火師を支援しようと、大仙市が行っている事業。8月下旬から10月下旬まで小学校21校、中学校11校の全32校の近くで打ち上げられている。総事業費は6500万円で大曲の花火協同組合に委託されている。
 この日は大曲小学校と大曲中学校の合同エール花火。打ち上げは響屋大曲煙火(齋藤健太郎代表取締役社長)が担当した。
 菊と牡丹の違いや千輪菊、冠菊などを解説しながら打ち上げる「レクチャー花火」から始まった。齋藤社長が子ども達にわかりやすくその違いを説明した。
 その後、児童生徒のメッセージとともに2校のリクエスト曲に合わせたスターマインが打ち上げられた。
 大曲小学校が選んだ曲は、6年生の学年歌「未来へ」とAIの「はぴねす」。児童代表が「いろいろな当たり前に感謝するとともに、私達の輝く未来が大きく花咲くことを願ってエール花火を全校児童710人の目に、心に焼き付けたい。全ての人に幸せが広がって欲しい」とメッセージを読み上げた。
 大曲中学校がリクエストしたのは人気アニメ鬼滅の刃の主題歌「紅蓮華」、ガールズグループTWICEの「Fanfare」、男女5人組ロックバンドMrs. GREEN APPLEの「青と夏」の3曲。「多くの人にエールを贈り、勇気と笑顔をプレゼントを」をコンセプトに選んだ。生徒代表が「一生に一度しかない2020年の夏が多くの人にとって、良い思い出で終われますように」とメッセージを述べた。
 フィナーレは「希望の光」と題した大会提供=B「たぁ〜いかぁ〜いてぇ〜いきょ〜」とアナウンスがあると盛り上がりは最高潮に。夜空には赤や緑、青など色鮮やかな花火が次々と打ち上がり、観衆は歓声を上げながら数分間の花火ショーに酔いしれた。
 大曲中学校の田口和沙生徒会長は「外出自粛要請が出された3月から、私達は日々多くの制約がある中で、どうすれば地域を元気付けられるか考えてきた。地域に向けてのエールを花火という形で多くの人に届けることが出来た。このような花火の形は今年だけになると思う。例年とは違うところも多くあったがめったに無い今回のイベントに携わることが出来たことを誇りに思う」と話した。
 最後は全国花火競技大会「大曲の花火」と同じように「満天の星」が流れる中、花火師と観客がトーチをふりエール交換した。
photo photo
photo photo









※写真は
大曲小学校のスターマイン
大曲中学校のスターマイン
レクチャー花火で打ち上がった千輪菊
フィナーレ「希望の光」
盛大に打ち上げられたフィナーレ


詳しくは2020年9月29日(火)号をご覧下さい。
ニュースバックナンバー



copyright (c)2005 AKITA MINPOU-SYA All Rights Reserved
このサイトに関するご意見ご感想は、minpo@camel.plala.or.jpまで