2020年10月3日号
災害対応を確認
南外中で避難所開設訓練

photo  南外中学校(三浦健誠校長)で9月29日、避難所開設訓練が行われた。生徒や職員、市職員ら約170人が参加。新型コロナウイルス対策を講じた上での災害対応を確認した。
 訓練は、自助から共助へと主体的に行動する力を生徒達に身に付けてもらうことをねらいとした市の「だいせん防災教育『生き抜く力育成』事業」の一環。年1回、市内の中学校を会場に実施している。
 この日は、南外地域を震源とする直下型の強い地震が発生し、震度6を記録。家屋の倒壊やライフラインの停止によって住民の生活に影響が出ていることから、同校に避難所を開設するという想定で訓練を行った。
 午前9時半ごろ、地震発生の放送が流れると生徒は机の下に身を隠し、シェイクアウト訓練。揺れが収まるとバインダーなどで頭を守りながら外へ避難した。
 すぐに市から学校に避難所開設要請があり、準備を開始。体育館にはダンボール製のパーテーションと飛沫感染防止効果のある簡易テントを2b以上離して設置し、避難エリアを整えた。
 生徒たちは総務や給食、救護・保健衛生班など6班に分かれて物資の運搬や食事の準備などを行ったほか、続々と避難してくる周辺住民に対応。消毒やフェイスシールドの装着などの感染症対策を徹底しながら避難者の体調を聞き取ったり、体温を測ったりした。  救護・保健衛生班を務めた同校3年の小松瑠亜さん(14)は「地域住民が不安にならないように笑顔で接することを心掛けた。参考になることが多かったので、実際に災害が起きた時には自分ができることを考え、行動したい」と話した。
 市の成田聖防災管理監は「各班がスムーズに行動できていた。災害時には今回の訓練のように、地域で共に助け合うという共助の気持ちと避難者への思いやりの気持ちを持って対応に当たってほしい」と述べた。
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※写真は
簡易テントの組み立て
頭を守りながら避難
避難者への対応に当たる
物資の搬入
検温を実施
体育館に準備した避難エリア


詳しくは2020年10月3日(土)号をご覧下さい。
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