2020年10月27日号
学び舎と地域に感謝
豊岡小で閉校式

photo  来年3月に閉校する豊岡小学校(新田義孝校長)で25日、閉校式典が行われた。全校児童と教職員、卒業生ら約120人が出席し、140年の歴史を振り返り、学び舎と地域に感謝を示した。来春からは豊川小学校との統合校「豊成小学校」として新たなスタートを切る。
 新型コロナウイルス感染対策として出席者を児童と教職員、来賓に限定し、保護者の参加を見送るなど大幅に規模を縮小。1bほど間隔を空けて座った。  新田校長は「多くの人が閉校になることを心から残念に、そして寂しく感じている。先生たちも、統合しても皆さんが伸び伸びと自分らしさを発揮しながら学校生活を送ることができる力を育てようと頑張っている。有終の美を飾れるよう閉校までの5ヵ月をみんなで頑張っていこう」とあいさつした。
 児童代表の井上俊翔君(12)は、豊かな自然、地域の人たちの力の大きさ、児童の仲の良さという同校の3つの魅力を語り、「豊岡小学校での生活はどれも僕たちにとっては忘れられない一生の思い出になると思う。統合後もこれらの良さを守り続け、素晴らしい学校になることを願っている」と述べた。
 学校の愛唱歌「郷土をたたえる歌」を全員で歌った後、新田校長と高橋香衣里さん(12)が老松博行市長に校旗を返納した。
 式典後には校庭に建立した記念碑の除幕式や、「豊岡小学校ありがとう」のメッセージと児童の夢が記されたカードを結んだ風船を飛ばす「バルーンリリース」が行われ、出席者が思い出深い学校の歩みに思いをはせた。
 豊岡小は1880年(明治13年)に現在の校舎の東側、「豊栄の松」の裏側付近に開校。96年(同29年)の陸羽地震による校舎崩壊などの苦難を乗り越え、1908年(同41年)に現在地に移転した。今春までの卒業生は5984人。

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※写真は
あいさつする新田校長
思い出を語る井上君
校旗を返納
愛唱歌を斉唱
記念碑の除幕
バルーンリリース



詳しくは2020年10月27日(火)号をご覧下さい。
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