2020年11月3日号
消毒作業の手順確認
特定家畜伝染病講習会

photo  鳥インフルエンザなどの特定家畜伝染病の発生を想定した講習会が10月30日、仙北地域振興局で開催された。県や管内の自治体などの職員ら約80人が参加し、消毒作業の手順を確認した。
 はじめに、同振興局の石川聡局長が「間もなく渡り鳥の飛来シーズンを迎えることから、十分な警戒が必要。発生が確認された場合には迅速、正確な対応が求められるため、今回の訓練を対応力の強化に繋げていきたい」とあいさつした。
 講習では南部家畜保健衛生所の職員が、伝染病が発生した際、発生地から半径3`、10`以内のエリアに6〜10ヵ所の車両消毒ポイントを設置することや消毒班の作業内容などを説明。参加者は防護服を着用し、グループごとに消毒ポイントの実地訓練に臨んだ。  訓練では通行車両の誘導から消毒を終えるまでの一連の流れを確認。消毒作業では動力噴霧器を操作して車のボディやタイヤ、ホイルなど可能な限り全体に消毒液を吹きかけたほか、携帯噴霧器でフロアマットの消毒も行い、終了後にドライバーへ車両消毒証明書を手渡した。
 国の指針では、鳥インフルエンザを含む特定家畜伝染病の発生時は確定から埋却の完了まで72時間とされており、迅速な対応が求められる。発生箇所の周辺を出入りする車両の消毒作業は蔓延を防止するために重要な業務になるという。
 南部家畜衛生所の木村衆所長は「車で病原体を持ち出す可能性があり、消毒ポイントでの作業は非常に重要な役割を持つ。参加者には万が一、管内で伝染病が発生した際には今日の経験を生かして防疫措置に取り組んでほしい」と話した。
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※写真は
機材について説明を受ける参加者
機材の準備
消毒ポイントの実地訓練



詳しくは2020年11月3日(火)号をご覧下さい。
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