2020年11月19日号
伝統引き継ぎ新たな風を
豊成中学校で閉校記念式典

photo  大曲仙北地域で一番長い歴史を持つ豊成中学校(藤原修悦校長・全校生徒49人)で14日、閉校記念式典が開かれた。全校生徒と教職員ら101人が68年の歴史を振り返り学び舎に感謝の気持ちを伝えた。同校は今年度で閉校となり、来年度から中仙中学校に編入統合される。
 式典で老松博行市長は「これまで豊成中学校を巣立ったみなさんにとって母校の閉校は何事にも代えがたい寂しさであり断腸の思いだと思う。多くの思い出が染み込んでいる学び舎は、長い歴史に幕を閉じるが、校風や思い出は末永く地域住民の心の中に生き続け、次の時代の子ども達に継承されていくことを期待している」と式辞を述べた。
 藤原校長は「みなさんには68年目の最後の豊中生であることに誇りを持ち、瞳を輝かせ、未来に向かって堂々と胸を張って歩んでいくことを願っている。閉校は終わりではなく豊成地域の新たなスタートだと考える。豊成地域で育ち、新たな世界へ進む子ども達にとって、この地がいつまでも誇り高きふるさと、あたたかいふるさとであり続けることを願っている」とあいさつした。
 藤原校長と生徒会長の高橋希月さん(3年生)が老松市長と吉川正一教育長に校旗を返納した。
 学校が企画した「感謝を伝える会」では、開校当時から現在までの卒業アルバムの写真をスライドショーで紹介。中仙地域の民謡「ドンパン節」の元唄となった「円満造甚句」やロック調にアレンジした「ロックドンパン」を踊ったほか、吹奏楽部が「スタートライン」を演奏した。
 高橋さんは「1、2年生が豊成中の伝統を引き継ぎ、中仙中に新たな風を吹き込んでくれると期待している。卒業までの日々を大切に、充実したものにできるように歩んでいきたい」とあいさつ。全校生徒が合唱曲「桜の下で」と校歌を歌い「ありがとう豊成中学校」と声を合わせた。
 豊成中学校は1953年に豊岡村豊川村組合立豊成中学校として設立。これまでの卒業生数は4856名。
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※写真は
校旗を返納する高橋さんと藤原校長
式辞を述べる老松市長
ロックドンパンを踊る生徒
全校で校歌を合唱
あいさつする高橋さん



詳しくは2020年11月19日(木)号をご覧下さい。
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