2020年11月21日号
25日から出荷開始
出羽鶴酒造で初しぼり

photo  大仙市南外の出羽鶴酒造(伊藤洋平代表取締役社長)では18日、初冬を告げる風物詩ともいえる新酒の「初しぼり」が行われ、酒造りシーズンの到来を告げた。27日頃から「出羽鶴『新米初しぼり』 特別純米酒」として県内外の酒販店に並ぶ。
 原料米には、県産の「ぎんさん」を使用した。一般米でありながら酒造適正に優れた新品種で、精米特性に長けており、アミノ酸が少なく後味が綺麗に仕上がる。酵母は県総合食品研究センター醸造試験場が開発した「AKITA雪国酵母(UTー1)」を使った。
 今年は15日に佐々木亮博さん(48)=湯沢市=をはじめとする頭や麹師、もと師、精米師と呼ばれる蔵人14人が蔵入り。
 初しぼりは、槽場と呼ばれる作業室にある圧搾機でしぼられ、200gの垂れ桶の中に入れられた。センサーが感知すると自動でホースから別室に運ばれる仕組みで翌日から機械で次々と瓶詰めされた。瓶詰めした酒は同市戸地谷の秋田清酒でラベル貼りと箱詰めし、25日から出荷される。
 シーズンの到来を告げる直径約50aの杉玉も取り替えられた。  蔵では雪が降るこれからの時期が本格的な酒造りのシーズン。1月中旬にピークを迎え3月中旬頃まで続く。
 今年から出羽鶴酒造の杜氏となった佐々木さんは「(出羽鶴酒造は)まろやかな味わいが特徴だと思うので、それを引き継ぎつつ自分の味を作っていければと思う。まずはしぼりたてならではのフレッシュさを刺身や肉料理などと一緒に味わってもらいたい」と話した。
 製造本数は1・8gが1000本、720_gが4000本。今年はコロナ禍の影響で家で飲む人が増えたことから、一升瓶を減らし四合瓶を増やした。
 価格は1・8gが2640円、720_gが1320円でいずれも税込み。
 問い合わせは、秋田清酒(電話0187・63・1224)。

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※写真は
しぼりたての香りを確かめる佐々木さん
杉玉を取り替える
垂れ桶に貯まった新酒
25日から出荷される「新米初しぼり特別純米酒」



詳しくは2020年11月21日(土)号をご覧下さい。
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