2020年11月28日号
ものづくりの楽しさ学ぶ
東大曲小が体験授業

photo  東大曲小学校の6年生20人が大曲工業高校で体験授業を行った。手作りのエコカー(電気自動車)の乗車体験や測量などに取り組み、ものづくりの楽しさを学んだ。
 大曲工業高校の生徒は機械科、電気科、土木コース、建築コースの各科の特徴を紹介。その中で土木コースの生徒は「地球温暖化により洪水や渇水が頻発しており、防災インフラの整備が必要。少子高齢化社会は社会保障負担に耐える高効率経済社会に転換する必要がある」などとし、これからの日本には土木工学がますます必要になると説明した。
 この後、子ども達は2班に分かれて4つの体験を行った。
 機械科はエコカーの乗車体験を行った。エコカーは電動モーターを使いバッテリーの電力で動く二酸化炭素を排出しない電気自動車で、車体のフレームはカーボンやエポキシ樹脂を使い、強度と軽量化を考え作られている。 
 同校では毎年、大潟村ソーラースポーツラインで開催されているエコカーレースに出場している。
 子ども達には体育館で、このエコカーに乗ってもらった。つまみを回すと動き出し、上手にハンドルを操作しながら体育館を一周。「すごい、面白い」と歓声が沸いていた。
 電気科では、ゲーム用コントローラーで制御できるクレーンロボットの体験や宇宙エレベーターの実演を見学。宇宙エレベーターは地上と宇宙をエレベーターで繋ぐもので、レゴロボットにマイコンをつけて再現。地上から天井近くの高さにある宇宙ステーションにピンポン玉を運んだ。
 土木コースでは、測量機器のトータルステーションで角度と距離を測定した。街中で見ることはあっても実際に使うのは初めてとあり、興味津々だった。
 建築コースでは、折り紙建築を体験した。絵が描かれた紙をカッターで切り込みを入れ、指示通りに山折りや谷折りにすると東京工業大学の校舎が出来上がった。
 東大曲小学校の鶴田大翔さん(12)は「普段の授業では学ぶことの出来ないことを体験できて良い経験になった。エコカーは環境にも優しく乗り心地が良かった。自分はあまり器用ではないけど、ものづくりに興味を持った」と話した。

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※写真は
コントローラーでロボットを操作
宇宙エレベーターを見学
エコカーの乗車体験
測量体験をする子ども達
高校生のアドバイスを受けながら折り紙建築



詳しくは2020年11月28日(土)号をご覧下さい。
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