2020年12月24日号
食品づくりの裏側学ぶ
金足農高生が工場見学


photo  金足農業高校食品流通科の2年生34人が16日、大仙市長野の合同会社ダイセン創農の工場を見学した。同社の主力商品であるトマトジュースの製造工程を学びながら、食品ブランドについて理解を深めた。
 同校は今年度、国から「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)」の指定を受けており、地域のさまざまな課題解決に取り組んでいる。今回の訪問はその一環。
 事業統括責任者の鈴木等さん(57)が「洗浄では薬品や洗剤を一切使わず、電解水を効率的に利用している。さらに製品の成分と微生物検査を徹底することで消費者に高品質のものを届けている」と同社の製品の特徴を説明。生徒たちは加工前の農産物を洗う洗浄機や、ストレート状態の搾汁液と濃縮液をマイナス25度で保管している冷凍保管庫などを見て回り、ジュースができるまでの一連の工程を学んだ。
 見学後に行われた講話では、鈴木さんが6次産業化の魅力や苦労、食品の流通の流れなどを紹介し、「高校生と地元企業が連携して作った商品はとても人気があり、地域活性化にも良い影響を与える。ぜひ若い皆さんのアイデアを地域に広めてほしい」と呼び掛けた。
 佐々木望来さん(17)は「商品づくりは美味しければ良いというイメージがあったが、見た目や衛生面などでも高い品質が求められると知った。食品加工について学ぶ良い機会になった」と話していた。

photo photo



※写真は
工場を見学
6次産業化の魅力などを語る鈴木さん
トマトジュースを飲み比べ





詳しくは2020年12月24日(木)号をご覧下さい。
ニュースバックナンバー



copyright (c)2005 AKITA MINPOU-SYA All Rights Reserved
このサイトに関するご意見ご感想は、minpo@camel.plala.or.jpまで