2021年3月4日号
183人が学び舎巣立つ
大曲高校の卒業証書授与式



photo  大曲高等学校(近江谷正幸校長)の卒業証書授与式が1日、同校体育館で挙行された。3年生183人が思い出を胸に、慣れ親しんだ学び舎を巣立った。
 新型コロナウイルスの収束が見通せない中、同校では出席者を卒業生と保護者、職員らに限定。国歌や校歌などは斉唱せず、音源を流すのみとするなど対策を徹底した。  式では普通科154人、商業科29人の名前が各クラス担任から読み上げられ、代表生徒が近江谷校長から卒業証書を受け取った。
 近江谷校長は「コロナ禍により、高校生活最後の1年は皆さんにとって予想だにしない日々の連続になったと思う。長い歴史の中で常に感染症との戦いに打ち勝ってきた人類の原動力こそ、未来に向けての希望。内に秘めた希望を原動力に、これから訪れる様々な難局を乗り越えてほしい」と式辞を述べた。
 在校生で唯一、式に出席した生徒会長の照井希子さん(2年)は、学校祭や部活動などで常に先頭に立ち、努力していた3年生の姿が自身の目標になったことなどを話し、「皆さんが築いた伝統を引き継ぎ、新たな歴史を作るために在校生一丸となって精進する。この先立ち止まってしまうことがあっても、大曲高校で学んだことを思い出し、輝かしい未来へと進んでいってください」と送辞を述べた。
 卒業生代表の大川聖弥さんは、答辞で在校生に「私たちを信頼し、ついて来てくれる後輩の存在が3年生としての自覚や責任感を持たせてくれた。これから学校を更に盛り上げてくれることを期待している」とメッセージを送り、「これから夢に向かう途中、大きな壁にぶつかることがあると思う。しかし、大曲高校での学びや思い出を胸に努力と挑戦し続ける姿勢を忘れず、前へ前へと進み続けたい」と決意を述べた。
 同校の式の目玉として知られ、長年歌い継がれてきた「卒業の歌」も合唱せず、合唱、吹奏楽両部1、2年生が事前に収録したものを流した。卒業生は3年間の高校生活に思いをはせ、着座のままじっくりと聞き入っていた。
 卒業生の進路は進学が164人(国公立大97人、私立大43人、国公立短期大2人、私立短期大5人、専修学校17人)、就職が19人(県内民間6人、県外民間1人、県内公務員10人、県外公務員2人)となっている。

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※写真は
卒業証書を受け取る代表生徒
答辞を述べる大川さん
式辞を述べる近江谷校長
着座のまま「卒業の歌」に聞き入る
思い出を胸に退場


詳しくは2021年3月4日(木)号をご覧下さい。
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