2021年3月6日号
コロナ禍、静かな巣立ち
六郷高、大曲農高の卒業式

photo  県内の各高校で1日から卒業式が行われている。昨年度に続き各校では座席の間隔を空けたり、出席者数を絞ったりするなど新型コロナウイルス対策に細心の注意を払って卒業生を送り出している。
 2日に挙行した六郷高校では、出席者を卒業生95人と保護者、教職員に限定。校歌などは歌わず音源を流すのみとするなど、静かな式となった。
 佐藤智和校長は式辞で「校訓である『清く健やか』、『決断力のある態度』、『強靭さ』、『不断の活力』、『結び支える力』をしっかり実行できれば豊かな人生を送ることができる。これからのことを想像すると、緊張感でいっぱいになると思うが、本校で得たことを生かし、様々な困難に打ち勝っていってほしい」と述べた。
 在校生代表の最上遥香さん(2年)は送辞で、コロナ禍の中でも前向きに努力する3年生の姿に勇気をもらったことを紹介。「先輩たちから伝統のバトンをしっかりと受け継ぎ、母校の発展のために努力していくことを約束する」と語った。
 卒業生代表の草g風斗さんは答辞で、学校行事や部活動での思い出を振り返り、「3年間の学校生活を送ることができたのは先生や家族、クラスメート、後輩たちのおかげ。これから歩む道はそれぞれだが、感謝の気持ちと六郷高校で学んだことを胸に努力する」と決意を語った。
 3日は大曲農業高校で卒業生172人が式に臨み、各科の代表に卒業証書が授与された。
 菅原和久校長は卒業生に対して「自ら率先して行動する姿勢」を求め、「この1年、当たり前のことを当たり前にできることや、人との繋がりがいかに大切かを感じたと思う。他人を尊重し、感謝の気持ちと希望を持ち、それぞれの道で輝きを放つことを期待している」とはなむけの言葉を送った。
 在校生代表の佐々木菜那さん(2年)は「いつも尊敬と憧れの存在だった皆さんが、たくさんの思い出と共に学んだこと、築き上げた輝かしい栄光を私たち在校生が受け継ぎ、さらに後輩へと伝えていく」と送辞を述べた。
 卒業生代表の奥山美咲さんは答辞で「これから目の前に大きな壁が立ちふさがったとしても、3年間を大農生として学んだ心意気があれば乗り越えられない壁はないと思う。どんな時も前を向いて力強く踏み出していく」と述べ、後輩たちへは「高校生活を大切に過ごし、大農の歴史の一ページに新しい風を吹き込んでいってほしい」とメッセージを送った。
 ※写真は各校提供

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※写真は
式辞を述べる佐藤校長(六郷高)
出席者を限定して行われた(六郷高)
卒業証書を受け取る代表生徒(大曲農高)
思い出を胸に会場を後に(大曲農高)


詳しくは2021年3月6日(土)号をご覧下さい。
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