2021年3月11日号
大仙市定例市議会
3億円超の補正案を追加

photo  大仙市の定例市議会は8日、本会議で挽野利恵(公明党)、秩父博樹(同)、小松栄治(新政会)の3議員が予算質疑を行ったほか、追加提案された2020年度一般会計補正予算を含む50議案を各常任員会に付託した。
 挽野議員は高齢者等雪対策総合支援事業費について、除雪利用権の一世帯上限7万円の根拠について質問。これに対し加藤実健康福祉部長は「事業を開始した平成27年度は県の土木工事にかかる労務単価などを参考に、間口除雪にかかる費用として3万円分と雪下ろし等にかかる費用として3万円分の合わせて6万円分の利用券とした。平成29年度の豪雪で豪雪対策本部を設置した際は3万円分を上乗せしたほか30年度に事業の見直しを行い、利用券を1万円分引き上げて現在の7万円分とした」と説明した。
 秩父議員は国の奨学金返還支援制度の活用による財源の充実について質問。栗谷川学教育指導部長は「当初予算においては、この事業に特定財源である『ふるさと応援基金繰入金』を活用することにしているが、今後、一般財源への財源振替を行うことにより、特別交付税措置を受けることができる場合は補正予算において財源の組み換えを行い、あわせてふるさと応援基金の残高確保も図っていきたい」と述べた。
 小松議員はワクチンの接種場所について質問。加藤健康福祉部長は「現在、仙北ふれあい文化センターを主会場に、曜日ごとに協和市民センター和ピア、中仙農村環境改善センターの計3会場で、集団接種の準備が進められており、市立大曲病院、花園病院、協和病院の3病院についてはサテライト型といわれる個別接種施設として協力の承諾をもらっている」と説明。また将来的なかかりつけ病院などでの接種の見通しについては「現在薬事認証を受けたファイザー社製ワクチンを前提に準備を進めているが、品質管理や取り扱い上の制約が多いため、今後、個人の医療機関での取り扱いが容易なワクチンが認証され供給見通しが整った場合には、接種体制の見直しを行い実施する」と述べた。
 1日の接種人数は、医師1人あたり3時間で100人の接種を見込んでいる。集団接種会場においては会場や曜日によって多少異なるが、1日あたり200人から最大で500人の接種を見込んでいる。医療機関では現時点では1日あたり約50人だという。
 追加提案された20年度一般会計補正予算は3億2408万円で補正後の予算総額は569億5444万円。補正による主なものは豪雪被害による水稲・園芸用パイプハウスの復旧や園芸用施設の被害防止等に係る補助金の補正1億7059万円、中里温泉で2月に源泉をくみ上げるポンプが故障したことを受け、原因を調査するための事業費348万円など。


※写真は
予算質疑を行った定例市議会


詳しくは2021年3月11日(木)号をご覧下さい。
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