2021年4月17日号
6万尾の稚魚放流
今シーズン最後

photo  大仙市内4小学校の児童が13日、玉川橋下流の河川敷で今シーズン最後の稚魚放流を行った。子ども達は「大きくなって帰ってきてね」と声をかけながら約6万尾を放流した。市主催。
 参加したのは花館、四ツ屋、内小友、神岡小学校の2、3年生児童約150人。放流式では主催者を代表して老松博行市長が「サケの稚魚放流事業は120年以上前の明治時代から始まっている。地域住民が大切にしてきた伝統文化であり、大仙市でもこれからしっかりとこの事業を続けていきたいと思っている。後世に継承するとともに様々な魅力、付加価値をいかして大仙市全体を元気にしたい」とあいさつした。
 今回放流した稚魚は約6万尾。昨年11月下旬に玉川で採卵したもので約7a、体重約1・6c。
 子ども達は雄物川鮭増殖漁業生産組合のメンバーからバケツに稚魚を分けてもらった。
 川辺に一列に並んだ子ども達は、転ばないように注意しながら足首が浸かる深さまで入り、ゆっくりとバケツを傾けた。「大きくなって帰ってきてね」と声をかけると稚魚は川の中を泳ぎだした。
 内小友小学校2年の小松ふみさん(7)は「はじめての放流だったけど、サケの赤ちゃんは小さくて可愛かったし、元気に泳いでくれて良かった。川をきれいにしてまた大きくなって帰ってきてくれるのが楽しみ」と話した。  市によると、令和2年度のサケの放流・捕獲事業は、捕獲数が過去最高となった前年度に比べ、採捕尾数が約14%減少、放流尾数は約3%増加。全国的に回帰尾数が減少傾向にある中、過去5年間の雄物川流域の採捕数はほぼ横ばいだという。今シーズンは約245万匹の稚魚を放流した。

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※写真は
体長7aの稚魚
あいさつする老松市長
稚魚を分けてもらう
一斉に放流する児童



詳しくは2021年4月17日(土)号をご覧下さい。
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