2021年4月24日号
春色に染まる
角館の桜まつり始まる

photo  仙北市角館の桜まつりが20日から始まった。武家屋敷通りのシダレザクラ、桧木内川堤のソメイヨシノはともに満開となっており、訪れた人たちが春色に染まったまちの散策を楽しんでいる。5月5日まで。
 昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となったため、開催は2年ぶり。今年は出店やステージイベントは行わず、ライトアップと武家屋敷の歩行者天国の実施も取り止めるなど大幅に規模を縮小。花見客らの動線上に検温所を6ヵ所、手指消毒所を30ヵ所設け、堤と武家屋敷では対面で行き交わないよう、歩く方向を規制するなど、万全の感染防止対策を実施している。
 会場周辺は例年と比べて人通りは少ないながらも、桜並木を眺めながら散歩したり、人力車の車夫の説明を聞きながら車上からの景色を楽しんだりと、ゆっくり花見を楽しむ人たちで賑わっている。
 各店舗でも感染防止に細心の注意を払って観光客を受け入れている。土産物店を営む女性(73)はマスクの上にフェイスガードを付けて接客。「まつりが開催されるのは嬉しいが、コロナの感染者が増えているので不安な気持ちもある。まずは今できる防止策を徹底するしかない」と複雑な感情を口にした。
 主催する角館の観光行事実行委員会は県外からの来訪自粛を呼びかけているが、周辺駐車場には「まん延防止等重点措置」の適用地域となっている仙台や八王子、立川などを含め、県外ナンバーの車両も目立った。
 由利本荘市から訪れていた男性(33)は「思っていたよりも県外や外国の人が多い。全ての人が観光目的とは限らないが、不安がある。店や施設などには寄り道せずに帰ることにした」と家路についた。
 市観光課などは自宅などからも桜の風景を楽しんでもらえるよう桧木内川沿いや武家屋敷にカメラを設置している。画像は市ホームページの「角館の桜まつり」ライブ配信集のページから見られる。


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※写真は
桧木内川堤のソメイヨシノ
桜のトンネルも見られる
例年よりも人通りが少ない武家屋敷
6ヵ所に設けられた検温所



詳しくは2021年4月24日(土)号をご覧下さい。
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