2021年5月13日号
美味しく育て
サキホコレの田植えに挑戦


photo  花館小学校の5年生69人が10日、大仙市大曲西根の大曲農業高校大嶋農場水田で県新品種米「サキホコレ」の田植えに挑戦した。手植え作業に汗を流しながら大曲農高生徒との交流を楽しんだ。
 大曲農高では農業の魅力や食の大切さを地域の子どもたちに伝えようと、毎年小学校や支援学校を対象にした田植え体験学習を開いている。今回は、3月に県農業試験場から提供を受けた種もみを発芽させた苗を使った。
 この日は、農業科学科の課題研究で「作物」を専攻する3年生12人がサポート。児童は「苗4本を指の第一関節ぐらいまでしっかりと差し込んで」と、コツを教わった後、裸足で田んぼに入り、10eに植え付けを行った。
 田植えが初めてという人も多く、「足が抜けない」、「冷たい」などと泥の感触を楽しむように声を上げ、一歩一歩進んでは苗を植えていった。苗がなくなり大曲農高の生徒に投げてもらうと、うまくキャッチできなかったり、顔に泥がはねたりして歓声が沸き起こった。
 初めて田植えをしたという花館小の菊地理玖君(11)は「泥の中はぬるぬるして不思議な感覚だった。すぐに慣れて上手に植えることができたと思う。美味しいお米に育ってほしい」と話した。
 大曲農高では20日にも生徒がサキホコレの苗を植える。今後の授業で定期的に草丈の高さや分げつなどのデータを取りながら、市内での適切な田植え時期を研究していくという。
 大曲農高の野村悠人さん(18)は「新品種の生育にいち早く関わることができるのが嬉しい。どのようにすればこの地域で上手く育てられるのかを考えながら、管理していきたい」と語った。

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※写真は
サキホコレの苗
植え方のコツを教わる
泥の感触を楽しむ
丁寧に植え付け


詳しくは2021年5月13日(木)号をご覧下さい。
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