2021年5月15日号
元気良く「めん!」
角間川小で木刀振り


photo  角間川小学校(小原衿子校長・77人)で全校児童による第1回目の「木刀振り」が始まった。1968年から続く伝統の取り組みで体育館に元気いっぱいの声を響かせた。
 角間川地区は古くから剣道が盛んで「剣道のまち」として知られる。4代目、7代目の校長を務めた須田勇助さんが剣道を奨励し、それ以降、県大会や全国大会で好成績を残していった。
 同校によると、木刀振りの前身として「竹刀ふり」が行われていたが、いつから木刀に替わったかは定かではない。1974年発行の創立100周年記念誌「文武不岐」には竹刀ふりと書かれているという。
 木刀振りは11月上旬まで毎週木曜日、午前8時15分から約20分間行う。体力づくりを通じて礼儀作法や集団での規律を学ぶ。
 今年度はじめての取り組みとなった13日は廊下に置かれた木刀立てから1人1本ずつ木刀を持って体育館へ入った。
 指導しているのは同校OBで、地元で剣道に携わっている打川元喜さん(45)。木刀の握り方や構え方などを教え、ステージに登壇した6年生3人の号令に合わせ「めん!」などと大きな声を出しながら木刀を振った。
 最後に全員が正座をし黙想。「礼儀正しい子どもになります 正しい行いをします すべてにベストをつくします 角小健児として高いほこりをもちます」と心得を唱和した。
 最高学年としてステージに登壇した古谷豪琉さん(6年)は「木刀振りは精神が鍛えられるし、集中力も高まり勉強にも活かせる」と清清しい表情で話した。また初めて木刀振りに参加した船越禾那子さん(1年)「(木刀は)少しだけ重かったけど頑張って振れたし楽しかった。朝から大きな声を出して気持ち良かった」と述べた。
 打川さんは「木刀振りを通じて元気良く、礼儀正しく学校生活を送ってもらいたい」と語った。

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※写真は
木刀を振る児童
木刀の持ち方を説明する打川さん
ステージ場で模範を示す6年生
静かに黙想する


詳しくは2021年5月15日(土)号をご覧下さい。
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