2021年6月3日号
ICT技術を学ぶ
淀川で現場見学会


photo  平成29年7月豪雨で甚大な洪水被害を出し、現在、秋田県が復旧工事を進めている大仙市協和下淀川地内の一級河川淀川で5月25日、導入が進む情報通信技術(ICT)を搭載した建築機材などの見学会が行われた。大曲工業高校土木・建築科の1、2年生55人が、レーザースキャナーによる3次元測量の実演やICT建設機械への試乗などを行い、建設業に対する理解を深めた。
 見学会は建設産業における深刻な人材不足を背景に、将来の担い手確保と人材育成に向けた取り組みの一環として平成29年から県仙北地域振興局と県仙北建設業協会が開いている。今回で5回目。
 見学会では現場を担当する秋田振興建設や建設機械メーカーなどが協力し、生徒に説明。生徒達は5グループに分かれ各ブースを回った。
 この日用意されたブースはレーザースキャナーによる3次元測量の実演やICT建機による施工の実演、試乗体験など。このうち位置情報や設計データを基にどれだけ掘削するかを自動制御している移動式クレーン車のブースでは、生徒がオペレーターの指示に従いながら試乗した。
 また3次元測量のブースでは担当者から「ドローンを使い2秒に1枚の写真を撮り3次元データを作っている。今まで紙による平面図や断面図だったが、ソフトで解析すると3次元データを作れる時代になっている」などの説明があった。
 1年生の邑山陸久さんは「建設業の技術の進歩がすごいと思った。将来は建設業関係の仕事に就きたいと思っているので、しっかりと勉強して将来に繋げたい」と話した。  県仙北地域振興局企画・建設課の出口和彦課長は「生徒達に最先端の測量技術や最新のICT建設機械にふれてもらうことで、建設産業に対する知識の習得や興味関心を高めてもらいたい」と述べた。

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※写真は
3次元測量について学ぶ
ブース担当者から説明を受ける
ドローンを操縦
ICT建設機械に試乗


詳しくは2021年6月3日(木)号をご覧下さい。
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