2022年1月11日号
公民連携のまちづくりを
大曲商工会議所の新春賀詞交歓会

photo  大曲商工会議所(佐々木繁治会頭)の新春賀詞交歓会が6日、大曲エンパイヤホテルで開催された。オミクロン株感染急拡大の観点から、会場に出入りする際の手指消毒、飲食時のマスク会食など厳戒態勢のもと行われた。佐竹敬久知事や老松博行市長らを来賓に、会員や会員事業所など約160人が出席し、新年のあいさつを交わしたほか、経済成長に向け決意を新たにした。
 佐々木会頭は「昨年はコロナ対応に追われた一年だった。国や市では補助金、給付金など、一昨年に引き続き様々な支援策を講じて頂き感謝申し上げる。商工会議所では支援を行うため経営相談窓口を開設し多くの人が相談に訪れた。今年も国・県・市の動向に留意しながら支援を継続していく」とあいさつ。
 またIT導入など、会員事業所のデジタル化と経済活動におけるSDGsの重要性や理解を深め、積極的に取り組んでいくとした。
新型コロナウイルスの影響により、2年連続で開催できなかった全国花火競技大会については「前年の反省を踏まえ、また将来を見据え、関係者の協力を頂きながら打ち上げ会場および観覧会場の整備などを行い、ブランドに相応しい大会となるよう取り組んできた。コロナ禍の大きな変化に対応するためにどのようにすべきかを根本から考える機会になった。大曲の花火の歴史と格式を大切にし、守るべきものは守り、変化を受け入れて変えるべきものは変え、新しい試みに挑戦しさらに魅力あふれる大会にしていきたい」と決意を述べた。
 昨年3月に行われた「冬の章〜新作花火コレクション2021」があいにくの雪模様で花火観覧には厳しい気候条件であったことから、今年の「新作花火コレクション2022」はゴールデンウィーク初日の4月29日に開催、翌30日の「春の章」では、一般社団法人日本煙火芸術協会とコラボレーションした「60周年記念事業花火」を開催することを発表。花火の連日開催は平成29年4月の第16回国際花火シンポジウム以来となる。
 佐々木会頭は「大曲の花火を待ちわびていた人々から多数来場いただけるように連日開催の魅力を十分にPRしていく」と意気込んだ。チケットは新作花火コレクション、春の章ともに3月1日から販売する。
 延期となっていた第94回全国花火競技大会は観覧会場については、コロナ感染対策と水害対策を目的に、従来の桟敷席を廃止。4人定員のテーブル席、3人掛けのベンチ席、1人用椅子席、4人定員のブルーシート席、3人掛けの堤防法面席の5種類で販売すると話した。
 現在、市と地権者、商工会で検討協議を行っているJR大曲駅西口の民有地整備については「昨年11月18日に日本商工会議所が民間指導による共創まちづくりの実現に向けた意見を政府に提出した。地域商業の衰退と人口減少、高齢化によって空き地、空き家等がランダムに発生するスポンジ化が進行している現状を踏まえ、公的支援を実施できる行政と民間が一体となって対策を進めれば新たな店舗が増加し、雇用の拡大、まちの活性化、人口定着、地域経済の好循環をもたらす可能性に繋がる。商工会議所の役割は、地域の将来ビジョンの打ち出し、実現に向け、公民連携によるまちづくりをしていくこと。地域経済と健全な社会の発展のため真摯な精神と行動力を持って商工会議所活動を実践する」と民有地整備への考えを語った。
 来賓の佐竹知事は「この2年間で状況が一変した。新型コロナウイルスによって社会に必要なものが見直されている。一次産業、二次産業が栄えずして商業の発展はない。農林業、工業にしっかり力を入れていく必要がある。さらに学力に加え、IT関連においても日本一を目指すことが秋田の発展における最も大きな要素になる。大仙市には花火を始め様々な観光資源がある。これからは、それに加えものづくりの視点も必要になってくる」と述べた。  同じく来賓の老松市長は「市では新型コロナウイルス感染の再拡大の防止、社会経済活動の回復の両立を目指し取り組んでいきたい。今年は大曲の花火を始め、再始動・復活の年であると思っている。市も商工会議所と一緒になって盛り上げていきたい」と述べた。
 さらに石井浩郎参議院議員、渡部英治県議会議員がスピーチし、公務のため出席が叶わなかった御法川信英衆議院議員のメッセージが会場で読み上げられた。
 鏡開きと後藤健市議会議長による乾杯の後、出席者はあいさつを交わしながら新年を祝った。

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あいさつする佐々木会頭
お祝いの言葉を述べる佐竹知事
約160人が参加した賀詞交歓会
乾杯の音頭をとる後藤市議会議長

詳しくは2022年1月11日(火)号をご覧下さい。
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