2022年2月17日号
1本に集約
花館地区の梵天奉納

photo  大仙市花館地区の梵天奉納が11日に行われ、上町会館を出発した梵天1本が伊豆山神社の里宮に奉納された。来月19日に本宮に奉納する。
 例年この日は「川を渡るぼんでん」として、雄物川を舟でわたり本宮に奉納していたが、昨年に続き新型コロナウイルス感染拡大の影響に伴い中止に。神事のみを行うことにした。
 「川を渡るぼんでん」は160年以上前から行われている。当時、川には橋がかかっておらず、伊豆山神社へは渡し舟でしか行くことができなかったため、舟で川を渡り、梵天を同神社へ奉納していた。昭和52年に大曲大橋が完成し、翌年には渡し舟がなくなったが、昔からの伝承で今でも舟で川を渡り梵天を奉納している。
 例年は各町内や企業、市役所から10本前後が繰り出されているが、昨年に続き今年も花館地区全体で1本に集約。悪霊退散や家内安全、五穀豊穣、商売繁盛の願いを込めた。
 この日は、上町会館を出発し、中町、柳町を通り、一の鳥居をくぐって里宮へ。梵天唄を高らかに唄い上げると聞きつけた住民は外に出て見守った。花館小学校前には6年生がペットボトルで作ったミニぼんでんも展示された。
 里宮では、祝詞奏上と同時に梵天唄が高らかに唄われ、梵天を奉納した。奉納後には昼花火も打ち上げられた。
 地域住民は「昨年に続いて川を渡るぼんでんが中止となったのは残念で仕方がない。早く新型コロナが終息し、もとの行事を見たい」と話した。
 梵天は昔の奉納日(旧暦2月17日)が3月19日であることからその日に里宮から二の鳥居、そして頂上の本宮を目指し奉納される。

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※写真は
お祓いを受ける住民
町内を巡行
梵天を神社に奉納
ペットボトルで作られたミニ梵天
宮前で梵天唄を披露


詳しくは2022年2月17日(木)号をご覧下さい。
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