2022年3月3日号
副町長に本間氏
松田町長が施政方針演説

photo  美郷町の定例町議会が1日開会し、会期を14日までの14日間と決定。松田知己町長が招集あいさつと施政方針説明を行った。提供案件は2022年度一般会計予算案など24議案でこのうち、今月末をもって辞任する佐々木敬治副町長の後任に主幹兼総務課長の本間和彦氏=金沢=を選任する人事案に同意した。
 松田町長は行政報告の中で、「佐々木敬治氏から一身上の理由で辞任したい旨の願いがあり、受理した。平成17年4月1日から17年間にわたり、各般にわたる町づくりの取り組みに尽力してもらい、心から感謝している」と述べた。
 施政方針説明によると、結婚支援については、新婚世帯への経済的支援を拡充するため新婚世帯の住宅取得、住宅賃借、引越し費用を助成する結婚新生活支援事業の対象経費に、住宅リフォーム費用を追加していく。
 出産・子育て支援については、子育て世帯への経済的支援を拡充するため、令和2年度から開始した出生祝金の支給に加え、小中学校入学時の入学祝金の支給を、令和5年度入学対象児から開始する。
 地域循環型農業については、町堆肥センターの機能強化のため、公益社団法人秋田県農業公社と連携して、発酵処理棟、副資材保管庫等を整備していく。また町アクティセンターの老朽化した設備の更新等のストックマネジメントを実施し、令和7年度完了を目指して取り組んでいく。
 堆肥「美郷の大地」を活用した土づくりへの支援事業を統合・拡充し、循環型農業土づくり応援事業として継続するほか、サキホコレへの堆肥施用効果の実証試験を行い、地域循環型農業を推進していく。
 定住・移住支援については、定住者の増加に繋げるため、これまで40歳未満または18歳未満の子どもを扶養する人を対象としていたが、美郷暮らし促進奨励金を40歳以上の人に拡大して実施するほか、移住希望者に対しては、町の魅力や移住支援制度の情報発信を強化していく。
 体験型・滞在型観光については、アウトドア志向の高まりを踏まえ、雁の里ふれあいの森キャンプ場では、バンガローの改修、フリーサイトスペースの拡充、芝地の整備等を実施していく。また山岳フィールドの取り組みとして、七滝山では、新たな登山ルートの整備、危険箇所への階段の設置、女神山では、今年度整備した新道を含む2本の登山道の整備を継続していく。
 また観光客の受け入れ体制の充実を図るため、ネイチャーガイド育成カリキュラムに基づき、認定ガイドを対象とした研修を実施するほか、新たなカリキュラムとして、仏沢ため池での体験を想定したカヌーガイドの育成も進めていく。
 一般会計予算案は114億1103万円で21年度当初比2億3928万円、率にして2・1lの増。新型コロナウイルスの経済対策として行う商品券発行の事業費1億4346万円、町内のこども園の換気・空調設備などの改修整備事業費1億482万円などを盛り込んだ。
 歳入の主な内訳は、地方交付税53億8997万円、町税14億604万円、町債10億2100万円など。歳出は人件費22億617万円、社会保障関係費10億252万円、公債費10億3992万円。
 一般会計と各特別会計の総額は143億5222万円で21年度当初費2億8163万円、率にして2・0lの増。



※写真は
行政報告する松田町長


詳しくは2022年3月3日(木)号をご覧下さい。
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