2022年7月9日号
地域の安寧願う
共栄会の鹿島流し

photo  大曲西根の嶋村、仁応地区の住民でつくる共栄会(深谷 明会長)の鹿島流しが5日、大曲花火大橋近くを流れる雄物川で行われた。住民たちが手作りの鹿島舟を担いで集落を練り歩き、悪疫退散などを願いながら雄物川へ流した。
 鹿島流しは悪疫退散、家内安全、五穀豊穣などを祈願し、武者人形を舟に乗せて川に流す行事。同地区でも長年行われており、昭和40年代に一度途絶えたものの復活してから40年以上にもなる。
 この日は朝から嶋村地区にある共栄会館に集まった参加者15人が、周辺の山や川から集めた材料で鹿島舟の制作に取り掛かった。
 雑木を縄で縛った骨組みにヨシの葉やガヅギを敷き、杉の葉をくくりつけた。各世帯の住民が「悪疫退散」、「無病息災」、「家内安全」などの願いを込めて書いた5色の天筆をササ竹につるし完成させた。
 神事の後、揃いの法被を着た住民が鹿島舟を担ぎ、太鼓やほら貝を鳴らしながら集落を練り歩いた。
 深谷会長は「コロナ禍でもこの行事だけは中止せずに実施しようと継続して行っている。1日も早く新型コロナウイルスが収束してほしい」と話した。

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※写真は
地域を練り歩く 神事を行う関係者 骨組みを作る ヨシなどで覆う 願いを込めて雄物川へ

詳しくは2022年7月9日(土)号をご覧下さい。
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